1 :2021/07/06(火) 17:17:26.58 ID:CAP_USER9.net
あのマッチョたちはどこへ消えてしまったのでしょう。
『キン肉マン』(著:ゆでたまご)、『北斗の拳』(原作:武論尊、作画:原哲夫)、『シティーハンター』(著:北条司)、『ジョジョの奇妙な冒険Part1』(著:荒木飛呂彦)、『魁!!男塾』(著:宮下あきら)……誰もが知っている80年代“ジャンプ黄金期”を代表する作品たちですが、注目すべきは「主人公がマッチョ」だということ。
キン肉スグルにケンシロウはもとより、冴羽リョウもまた端正な顔に鍛え抜かれた体の持ち主。『ジョジョ1部』のジョナサンもまた圧倒的な肉体派。『魁!!男塾』に関しては言わずもがなです。「ジャンプ」黄金期を支えていたのは、マッチョたちだったのです。あれから30年が経過し、世間では空前の筋トレブームが到来。今や老若男女問わず会員制ジムを利用する時代。そんなマッチョ時代における「週刊少年ジャンプ」を賑わしている作品たちはというと。『ONE PIECE』(著:尾田栄一郎)、『HUNTER×HUNTER』(著:冨樫義博)、『鬼滅の刃』(著:吾峠呼世晴)、『呪術廻戦』(著:芥見下々)、『チェンソーマン』(著:藤本タツキ)……筋トレブームなどどこ吹く風。いかついマッチョ主人公は「ジャンプ」からほとんど姿を決してしまったのです。一体、この30年間で何があったのでしょうか。(強いて言えばここ最近のルフィぐらいでしょうか)。ということで今回はぎゅっと凝縮した形で「ジャンプ」、引いては少年マンガ誌における「マッチョ」の位置づけの変遷を辿っていきたいと思います。
●「強さ」とは「筋肉」だった プロレス全盛期の「ジャンプ」
プロレスが1980年代の主人公像に影響を与えたことは疑いようがありません。例えば『キン肉マン』の作者ゆでたまご先生も大のプロレスファン。初期のギャグ路線から格闘マンガへの路線変更も1979年に開催された「プロレス夢のオールスター戦」の影響が大きかったと後に語っておられます。
中略
●「暴力」が疎まれた90年代 爪を隠した主人公たち
バブルが弾けた1990年代。『幽☆遊☆白書』(著:冨樫義博)、『地獄先生ぬ〜べ〜』(原作:真倉翔 作画:岡野剛)、『るろうに剣心』(著:和月伸宏)。「ジャンプ」主人公たちの筋肉量も日本経済に比例するかのように徐々萎んでいきます。その背景は重層的でひと言で片付けられませんが、当時の読者層の身近な出来事で言えば「校内暴力」「体罰」の社会問題化が挙げられるでしょう。
中略
●完全にマッチョ不遇の時代に突入…彼らはギャグマンガへ
インターネット、携帯電話の普及により情報化社会へと突入した2000年代初頭。当時のジャンプ連載陣と言えば『BLEACH』(著:久保帯人)、『NARUTO』(著:岸本斉史)、『テニスの王子様』(著:許斐剛)、『DEATH NOTE』(原作:大場つぐみ、作画:小畑健)……当たり前のようにマッチョ主人公はいません。『Ultra Red(ウルトラレッド)』(著:鈴木央)、『キックスメガミックス』(著:吉川雅之)といった格闘マンガの主人公はなかなか容貌魁偉だったのですが残念ながらどちらも打ち切りの憂き目にあいます。マッチョ不遇の時代だったと言わざるを得ません。そんななか、80年代主人公たちと引けを取らぬマッチョ主人公が現れました。それが『ボボボーボ・ボーボボ』(著:澤井啓夫)。この時代、マッチョが主役になれる舞台は「ギャグ」だったのです。それは『世紀末リーダー伝たけし!』(著:島袋光年)を見ても明らかといえるでしょう。
今、「ジャンプ」は再び黄金期に入ったのではないかと言われています。ただし冒頭で確認したとおり、その黄金期メンバーに、マッチョは入れてもらえませんでした。筋トレブームの今、マッチョの枠は読者へと委ねられたのです。……マッチョはどこへ消えたのか。いいえ、マッチョはずっと、ここにいたのです。
2 :2021/07/06(火) 17:18:33.55 ID:YPe8dk7S0.net
鶴太郎みて
誰もマッチョとか
思わんぞ。
>>2
ヨガやってんのか
3 :2021/07/06(火) 17:18:38.46 ID:N7V7jWkB0.net
今はフィジカルよりもメンタル系の方が優勢だからな
>>3
何がメンタル系だよ
腰抜けのチワワしかいねえから、そいつらがビビって小便漏らさねえようゴミみたいなアホを主人公にするしかねえんだろ
4 :2021/07/06(火) 17:19:02.04 ID:dE3hRF0c0.net
最後がつげ義春なのなんでや
>>4
李さん一家かw
5 :2021/07/06(火) 17:19:32.86 ID:bSs4ZEhw0.net
トリコを忘れてるぞ
>>5
同じことを思った。釘パンチ!
>>5
トリコって何で悟空と似た服装なの?わざと?
>>5
飯ギャグじゃん
6 :2021/07/06(火) 17:20:16.33 ID:XPu+k9g+0.net
ゴリ
7 :2021/07/06(火) 17:20:35.03 ID:jMcQCoqa0.net
マッチョでも無理があるからな
8 :2021/07/06(火) 17:20:54.33 ID:fbKJrIaE0.net
ハリウッドから消えた影響
>>8
今一番稼いでる俳優はマッチョだろ
9 :2021/07/06(火) 17:21:36.17 ID:e2HFfQN/0.net
いや、竈門炭治郎とかムキムキなんだが?
10 :2021/07/06(火) 17:22:46.14 ID:bSs4ZEhw0.net
この記者が誤解してるのは、昔からマッチョは主人公じゃないぞ
シティハンターも北斗の拳もドラゴンボールも
ジョジョも男塾もマッチョは敵役だった
そいつらに比べたら主人公は細い
キン肉マンでギリ主人公が一番マッチョって言える程度
>>10
でもキン肉マンですら劇中ではゼイ肉マンとか
他が筋肉芸見せても自分はできないオチ担当とか
決してマッチョ扱いはされてないという
>>10
言われてみればそうだな
敵じゃないにしても脇役とかギャグ要員だわな
>>10
ジョジョ1部はジョナサンのほうがマッチョだったろ
>>10
悟空もケンシロウも充分マッチョだろ
>>10
そりゃ、敵は主人公よりも強く見えて勝てなさそうじゃないと
>>10
確かに
主人公が最もマッチョってケースはほとんどないな
>>624
ジョナサンジョースターくらいじゃね。
>>10
マッチョトランクスがセルにボコられてたしDBはアンチマッチョだよな
11 :2021/07/06(火) 17:23:11.83 ID:zptP5+Tm0.net
(´・ω・`)筋肉キャラ=鈍重、頭悪い、かませ犬的なイメージがちょっとある
>>11
ザンギエフの所為かなぁ・・・
>>11
トグロ弟・・・
>>11
そのイメージがジャンプに定着した理由ってDBのセル扁のスーパーサイヤ人のパワーアップで
トランクスがマッチョ化してセルに負けてセルと悟空に論破されたあたりからって気がする
>>33
車田正美だろ
>>11
ぐあああああっ!
>>11
キン肉マンビッグボデイさん・・
レオパルドンさん・・
>>47
今やビッグボディは主人公格だぞ
>>11
リアル格闘技界でもそうだからな
有名なビルダーが70KgぐらいのK-1選手に一発で倒されてるし
初期ボブサップだけは例外
あいつは元NFL選手という一流アスリート+筋肉
>>71
稀にそのセオリーを超越した規格外が出てくるのも面白い
フォアマン、タイソンとか
>>71
格闘経験のない素人が筋肉をつけても勝てるわけないのは当たり前だよw
ボブサップは八百長だぞ
>>11
まーた車田正美の悪口を
>>325
勝敗は常に顔で決まるのだよ
>>327
悪人ヅラの巨漢が、イキリ散らして
今にも殴り掛かりそうな勢いで
「こんなチビ野郎が相手かよwww」とか煽って
細身の美形キャラが、相手に背を向けて
目をつぶりながら「フッ」とか余裕こいていたら
もう、その時点で
次のページでどっちが勝つのか分かるもんな
12 :2021/07/06(火) 17:23:35.36 ID:NRQDs5nJ0.net
ジャンプなんて元からヒョロイ主人公だらけだったよ
13 :2021/07/06(火) 17:23:43.36 ID:MiduEEDk0.net
今こそマッチョイズム
14 :2021/07/06(火) 17:23:54.95 ID:WJ7Bhh8f0.net
今の漫画家がデッサン勉強してなくて
デフォルメした漫画絵しか書けないからでしょ?
頭身の高い人物画が描けない
>>14
漫画見て漫画描いてるからな
>>14
そんなもん描ける
需要がないから描かないだけの話
15 :2021/07/06(火) 17:24:01.04 ID:h+5NMejW0.net
ガンダム←少年が戦力なのは分かる
機械に乗るので非力なのも関係ない
鬼滅←少年が戦力なのが分からない
何で超人扱い?
>>15
勝ちを決めたのは岩柱だろ
>>15
ウルトラ世代の中には、「大量殺戮破壊兵器を10代半ばの子供が運用するという世界観そのものが気持ち悪い」
という理由で、ロボットアニメが大嫌いな人がいるという。
ちなみに、その人、松林宗恵や岡本喜八、谷口千吉の戦争映画やワイルド7は大好きだという。
>>15
子供じゃないと子供が感情移入できないしオタクの女が釣れないから
コメント
ジョジョ4部からっしょ?
マッチョではないが杖助は十分に身長が高くてガタイが良いけどな
主人公が中肉中背なのは五部のジョルノでしょ
筋肉漫画に変態仮面も加えてあげて
シェイプアップ乱