1 :2020/05/13(水) 08:48:38 ID:m2KMN3P29.net
新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)が発生した今年前半、このウイルスの感染拡大より人目を引く災厄がアフリカ東部で猛威を振るっていた。
それはバッタである。
農作物を食べ尽くすバッタの被害は、温暖化で今後ますます加速する
食欲が旺盛なバッタは、特に穀物などの炭水化物を好む。穀物はアフリカ大陸の農民の主要な生活の糧だ。
国連食糧農業機関(FAO)が1月に予測したところによると、まだ最悪の事態こそ訪れていないが、バッタの大群は6月には500倍に増える可能性があるという。
そしていま、最悪のタイミングでバッタの大発生の第2波が訪れた。
FAOによると、第1波の20倍もの数のバッタがアフリカ東部に発生したのは、3月後半の大雨のせいだという。
■作付けの時期にバッタが襲来
バッタの大群はイエメンに侵入したのち、イランのペルシャ湾沿岸560マイル(約901km)におよぶ地域に定着し、産卵した。
バッタの新たな群れの大発生は、特にケニア、エチオピア、ソマリアで深刻化している。
「タイミングが実に悪すぎます。というのも、農家はまさに作付けの時期であり、雨期が始まってから苗が伸び始めているところだからです」
と、FAOの上級蝗害予測官のキース・クレスマンは言う。
「そんなときにちょうど、ケニアやエチオピアでバッタの数が増えているのです。バッタの大群によって壊滅的になっている苗の写真や情報がすでに出回っています。
つまり、農家の作物はもうないのです」
「今回のバッタの大発生は食糧安全保障や生活への予期せぬ脅威に相当する」と、FAOの担当者は4月上旬に短い報告を発表した。
こうしたバッタの大発生は、いずれも新型コロナウイルスのパンデミックを防ぐためにロックダウン(都市封鎖)されている地域で起きている。
そのうえ旅行制限がかかっているので、専門家がバッタが大発生している国々に出かけて、地元の人々に駆除対策などのトレーニングをすることもままならない。
さまざまな要因が、これほど容赦なく重なる状況は想像し難い。
「こうした国々の大半では、バッタの大発生に対する備えがありませんでした。問題は、そこにバッタの襲来を受けている点です」
と、経済的途上国の農業問題を支援するフランス国際農業開発研究センター(CIRAD)の環境学者シリル・ピウは言う。
「解決策はバッタの発生の抑制に可能な限り努めることです」
■移動に適した状態へと変化
バッタほどしぶとい敵は想像し難いところも問題だ。いま大発生しているのは、サバクトビバッタである。
サバクトビバッタは、通常は単体で活動する「孤独相」だが、1日に90マイル(約145km)移動できる大群、すなわち「群生相」に変わる20種のバッタのうちの1種だ。
孤独相のバッタが「群生相」に変異し、群れをなして移動するようになるきっかけは雨である。
サバクトビバッタは湿った砂地にのみ産卵する。乾いた砂地では卵が暑さにやられてしまうからだ。
大雨のあと、バッタは狂ったように繁殖し、砂地は卵だらけとなり、その数はわずか1平方メートルに1,000個ともいわれている。
卵からかえった幼虫は、生え始めたばかりの草に溢れ、食べ物が豊富にある環境で育つ。
バッタは草を食べ尽くすと、さらに食べ尽くすための植物を求めて、群れをなして移動する。
その際、サバクトビバッタの体は移動に適した状態へと変化する。
筋肉が増え、体色はくすんだ茶色がかった緑色から非常に目立つ黄色と黒に変わる。
体色の変化は、群生相になったバッタが孤独相だったときには避けていた、有毒の植物を食べるようになったことと関係があるらしい。
食べ物のせいで有毒の昆虫になっていることを、鮮やかな色合いによって捕食者に警告しているのだ。
孤独相のときにこんな色だったら、捕食者に見つけられてしまっただろう。
だが、数十億匹も群れをなすようになれば、もはや目立たないようにしている必要はない。あまりに数が多いので安全だからだ。
■前例のない大雨がきっかけに
今回のバッタの大発生は、2018年5月と10月の2度のサイクロン(温帯性低気圧)による大雨が、アラビア半島南部を襲ったときに始まった。
この大雨によってサバクトビバッタが大発生し、2世代が繁殖した。
各世代は前の世代より20倍のペースで増えるのだ。
※続きはソースで
2 :2020/05/13(水) 08:49:45 ID:dWiPUbER0.net
ア フ リ カ で は た く さ ん の 人 が 苦 し ん で い ま す
3 :2020/05/13(水) 08:50:02 ID:wT+ZHVNW0.net
山脈を越えられると中国を襲えたのに
4 :2020/05/13(水) 08:50:05 ID:0pV3BweA0.net
あれ?
シナに逝ったんじゃ無かったの???
引き返してきたの???
それともアフリカの一部がシナになったの???
もしかしてシナじゃ食い尽くされたの???
>>4
砂漠飛びバッタはヒマラヤ山脈を越えられないと言われているよ。
中国で飢饉の原因になるのはトノサマバッタなので「イナゴの大群」
とは言うけど品種が違うらしい。
6 :2020/05/13(水) 08:50:51 ID:Q6JTEBl80.net
テドロスと中国になんとかしてもらえ
7 :2020/05/13(水) 08:50:51 ID:O5ucaWpv0.net
これ撃退する方法あるの?
>>7
捕まえて食べればいい腹も満たせて畑も守れる一石二鳥
>>16
このバッタは食べられない
>>7
バッタの通過地点に長野県があればいなくなる
>>7
長野県民を派遣
>>7
本気で消滅さそうと思えば、簡単にできるんだけどな。
空からナパーム弾攻撃したり、
地上では火炎放射器部隊が活躍すればいいだけ。
>>106
映画に出来そう
飛行機のエンジンが吸い込んで墜落
数が多すぎて火炎放射防衛ラインも突破される
博士が卵を無効化させる薬を開発し終息
と思わせて新しい幼生が地下から現れるバッドエンド
>>167
序盤にはモブが移動中の群れに飲まれて過ぎ去ると骨だけになってる演出だな
8 :2020/05/13(水) 08:51:00 ID:HGYApf+l0.net
自然と供に生きる事
種類が違うだけで、実は日本の方が人的被害が大きいという事実
11 :2020/05/13(水) 08:51:18 ID:mUmasmNt0.net
中国人放てば解決するよ
13 :2020/05/13(水) 08:51:24 ID:DfRiOhRy0.net
また出現したの?
14 :2020/05/13(水) 08:51:56 ID:X3b7Aceo0.net
_ノ乙(、ン、)_食用にはできないらしいけど(毒性の植物を食べて、毒を蓄えてる可能性があるらしい
アミノ酸にして売れば?w
15 :2020/05/13(水) 08:52:46 ID:b6/PWhsl0.net
ヒント:つくだ煮
>>15
ヒント:毒
17 :2020/05/13(水) 08:53:46 ID:KtnT/3Pp0.net
冬越ししちゃったね。これは最悪の事態になるな。
18 :2020/05/13(水) 08:53:46 ID:gkCLTJ/h0.net
ドローンで解決するだろ
19 :2020/05/13(水) 08:53:49 ID:yi8CuudR0.net
ああ、イナゴだ…。
20 :2020/05/13(水) 08:53:51 ID:MPbBh2Nm0.net
飛蝗
21 :2020/05/13(水) 08:53:56 ID:zIu9sw2I0.net
農薬だと量が多すぎて、土壌汚染だから
火炎放射しかないだろな
一帯を焼くしかない
>>21
火の付いたバッタが飛び回り大惨事になるわ・・・
>>76
怖い!!
>>21
巨神兵対王蟲みたいになりそう
>>21
中国がバングラに農薬200t 寄付してた
>>21
・・・ちょうど原油が余ってるな、ヨシッ!
22 :2020/05/13(水) 08:54:00 ID:xcJi/qyp0.net
トンキン人を派遣しろ。トンキン人はバッタ食うからな。
>>22
マジレスすると長野県な
諏訪の方ではバッタソフト(アイス)なる物も売られている
>>137
イナゴしか食べなくない?
バッタ固いし消化できないでしょ
23 :2020/05/13(水) 08:54:18 ID:IFJx3g4t0.net
アヒルと中国人を派遣しろよ
アヒルは1羽で300匹食うし中国人は1000匹食うらしいじゃんw
コメント
ほー。だから、どうした 感のみ
明日食えるものが満足に無いのに
繁殖活動・・煩悩のみの人種に、かける言葉は無い
先進国はコロナ対策で手一杯だから支援なんて無理よ。
テドロスお前のせいだぞ。
飢えで人がバッタバッタ死ぬ事から由来して付けられた名がバッタらしい
リンク先は3月8日の記事じゃん、二カ月経ったのにその当時の事言われてもね、深刻な状況なら今現在の状態を正確に伝えないと投げっぱなしのいい加減な話は議論する価値は無い