1 :2019/10/07(月) 06:09:08.49 ID:7jJ0+m/P9.net
財経新聞 2019年10月6日 19:52
https://www.zaikei.co.jp/article/20191006/534096.html
地球環境保全は今や、世界規模で対策が急がれている重要な課題であるとともに、技術力のある企業にとっては、新たなビジネスを創出する大きな機会でもある
地球環境保全は今や、世界規模で対策が急がれている重要な課題であるとともに、技術力のある企業にとっては、新たなビジネスを創出する大きな機会でもある。
環境省が2月に公表した「平成30年12月環境経済観測調査(環境短観)」によると、
景気が「良い」と回答した企業の割合から「悪い」と回答した企業の割合を差し引いた値、いわゆる業況判断指数・DI は24。
一方、日本銀行がほぼ同時期に調査した「全国企業短期経済観測調査(短観)」では、全規模合計・全産業の業況判断DIは16であることから、
全産業の状況と比べて環境ビジネスはすこぶる好調と考えられるだろう。
ひとくちに環境ビジネスといっても、その内容は様々だ。代表的なものでは、
CO2の排出が少ない電気自動車や、太陽光発電や蓄電池などを利用した再生可能エネルギー分野が思い浮かぶ。
そして世界中で最も関心が高く、求められているのが、海洋プラスチック問題を解決する方法だ。
今、世界の海には恐ろしい量のプラスチックが漂っている。その事実が注目されるきっかけとなったのは、
2016年にスイスで開催された世界経済フォーラムの年次総会であるダボス会議だ。
その席上で、2050年の海では、すべての魚類の重量よりも海中を漂うプラスチックの重量の方が上回ってしまうという衝撃的なデータが発表されたのだ。
プラスチックごみが適切に処理されずに海へと流出し、それが波に打たれたり、紫外線を浴びて劣化し、「マイクロプラスチック」と呼ばれる直径5ミリ以下の微粒子になる。
これが魚などの体内に取り込まれ、最終的に私たちの食卓に並ぶとどうなるかは言わずもがなだ。
しかも、このマイクロプラスチックには有害物質を吸着しやすい性質があるとも言われている。
このまま汚染が進めば、生態系や私たちの健康に被害が及ぶのは避けられないだろう。
しかし、一度海に流出してしまうと、それを回収するのは至難の業。そこで、これからの対策として重要視されているのが「脱プラスチック」だ。
プラスチックの代替品などを利用することで、プラスチックごみの排出量そのものを激減させようという考え方だ。
今年6月に開催されたG20 大阪サミットや関係閣僚会合でも、この問題は大きく取り上げられ、解決策が話し合われたとともに、
会場に併設された企業ブースなどでは、海洋プラスチック問題解決に役立つ日本の技術が紹介されて話題を呼んだ。
その中でも抜群の存在感を示したのが、木造注文住宅メーカーのアキュラホームが独自に開発した「木のストロー」と、
化学メーカーのカネカ〈4118〉による植物由来の原料から作られた「生分解性プラスチック」だ。
アキュラホームの「木のストロー」は、木造住宅建築に用いるカンナ削りの技法を応用して作られ、世界で初めて量産に成功したものだ。
G20のプレスセンターなどで配られると、プラスチック問題解決はもとより、日本独特の繊細な技術と美しさに感嘆の声が上がっていた。
あまりの人気ぶりに、政府もその後、内閣府政府広報室が政府関係者や国際機関、海外投資家などに向けて発行している冊子
「We Are Tomodachi」の中でも大々的に紹介するなど力を入れている。
また、カネカが開発に20年近くの年月をかけた生分解性プラスチック「PHBH」も、こちらもやはり世界初。
G20の会場で実際にごみ袋として使用されたり、「G20イノベーション展」ではネームプレートにも活用されている。
カネカのPHBHが優れているのは、自然の土壌はもちろん、海水中でも生分解される点だ。
これまでにも、ポリ乳酸などの生分解性プラスチックは存在したが、処理施設内の50〜60℃という高温環境でなければ生分解されなかった。
しかも、従来の石油由来のプラスチックと遜色のない質感と、幅広い用途への加工が可能。世界中でこの技術が活用される日もそう遠くないだろう。
メイドインジャパンは何も、自動車や電化製品だけのものではない。
日本企業の高度な技術力と創意工夫こそが、日本的ビジネスの真骨頂だ。そ
こから生み出されたものが、世界の海を救うかもしれない。(編集担当:藤原伊織)
4 :2019/10/07(月) 06:12:21.99 ID:uq9VtOF60.net
木が無くなるやろ
>>4
里山が荒れてイノシシやクマの被害が出てるから里山間伐した木を活用してビジネスが回るフローが作れればなんとかなる。
もし材料の丸太が長い柱の状態でなくて済むなら搬出コストも下がるだろう。
5 :2019/10/07(月) 06:12:34.82 ID:+X1nxrYi0.net
BB弾のとは違う技術?
>>5
金属の粉を混ぜてあるBB弾を思い出した。
6 :2019/10/07(月) 06:12:46.36 ID:xQt3pq2/0.net
白人様「プラスチックだから駄目!」
7 :2019/10/07(月) 06:14:07.94 ID:t7N3d+l10.net
だから汚染原因の0.2%に満たないストローなんか意味をなさないってばよ
もっと他に派手に汚染してるもん対策しろや
>>7
なんでその技術がストローだけにしか使われないと思ったんだ?
>>82
その技術が木のストローだからだよ
>>82
ここで他の用途を考えようとしないヤツは、まあ、一生小者で終わりそうだよな
9 :2019/10/07(月) 06:15:56.04 ID:0XAJNbRN0.net
もうこの際、本来のストローを多少加工すればええんでない?
10 :2019/10/07(月) 06:17:46.03 ID:VD4cASVu0.net
ノーベル賞もんだろどっちも
わけのわからんアメリカ人ばっかにあげるなw
11 :2019/10/07(月) 06:18:03.38 ID:OXJWEIK50.net
生分解プラスチックはコスト面で
経団連が嫌がるから無理
>>11
生分解プラスチックはゴキブリが齧るから嫌だなあ。餌になってしまう
13 :2019/10/07(月) 06:20:40.60 ID:4FvuYFj40.net
キチガイじみてる
14 :2019/10/07(月) 06:21:12.52 ID:ykWkU9L10.net
もういくら頑張っても地球規模でみたら歯止めなんて掛けられる訳が無い
もう俺が生きてる間に地球が無事ならいいやって開き直ってる
15 :2019/10/07(月) 06:21:24.82 ID:2/hChzO50.net
日本はのプラ過剰包装治らんね。過剰包装のスーパーには行かんよ。
16 :2019/10/07(月) 06:21:25.19 ID:+YhNORTR0.net
これは流行らないw
17 :2019/10/07(月) 06:21:38.10 ID:HKWkORw+0.net
結局マイクロプラスチックって何の影響が出るの?
>>17
頭にアルミホイル巻かないと生活できなくなる
18 :2019/10/07(月) 06:21:39.22 ID:KO2RkEp20.net
>>1
>カネカ
19 :2019/10/07(月) 06:21:54.56 ID:GZgxrwyI0.net
最近話題の海水に混じるマイクロプラスチックはお洗濯由来が多い
化繊の服無くすか洗濯やめないと
>>19
食器洗いのスポンジのと化繊の衣料の糸くずだろうな
>>34
そこ改善してぶっちぎりで海にプラゴミ吐いてる中国とインドネシア潰せば
海のプラはほぼ無くなる
ストローがとか梱包がとかレジ袋がーとかもう誤差でしか無い
>>34
あーなるほど。劇落ちくんとか落ち落ちVとかすり減るもんな、あのカスも海に流れて行くんだな 確かに
>>47
あれはメラミン樹脂を発泡させたもの
>>89
メラミン樹脂ってホルマリン出てくるだろ?
20 :2019/10/07(月) 06:22:11.00 ID:dfjsudBO0.net
スグに後追いできるものは、意味がないとは言わないが競争にならない。
21 :2019/10/07(月) 06:22:11.86 ID:TVAxIT+r0.net
ちゃんと焼却すれば良い話
23 :2019/10/07(月) 06:23:35.98 ID:iqnCoqju0.net
元々の意味どおりワラのストローでいいだろ。
>>23
字面だけ見ると「危険が危ない」みたいだなw
26 :2019/10/07(月) 06:24:47.29 ID:ynG2VXEU0.net
既に出回ったプラスチックの回収は?
27 :2019/10/07(月) 06:25:33.92 ID:D/8jqLRt0.net
割り箸問題は
>>27
スーパー・コンビニで貰える割り箸は竹製のものが多くなったな
竹は成長が早いから使い捨てする製品に向いている
28 :2019/10/07(月) 06:25:59.58 ID:DP4X00930.net
そのうちマイクロプラスチックも健康に必要な栄養素の一つになっていくんだろ
32 :2019/10/07(月) 06:27:17.71 ID:ZveGuApz0.net
>>1
武田先生、コメントお願いします
>>32
燃やせばいいんですよ
細かい事考えないで全部まとめてパァーッと
コメント
それは無い、断言するがこれでは救えない
ゴミの海洋投棄を当たり前のように延々と繰り返してる国がある以上
この程度の事では何も変わらない
中国韓国「5G! スマートフォン! AI!」
ニッポン「木のストローできた!これで勝つる!!(キャッキャ」
問題なのは海洋投棄をするモラルのなってない連中なんだけどなー