1:名無しさん 2017/07/17(月) 11:26:57.23 ID:CAP_USER9.net
小学生に向けた教育サービスを展開するFULMA(東京都港区)は、自社の開講する「YouTuber Academy」を日本初のサービスとして提供している。
小学生向けに、動画の撮り方や、YouTuberとして必要な表現力を教えるものだ。
子供たちの間で人気のYouTuberだが、その設立の目的は何なのか。
■子供から人気のYouTuber
FULMAの「YouTuber Academy」は、2017年3月4日から体験会をスタートさせていたが、6月から蓄積した経験を生かし、改めて体系化したカリキュラムを作り、ワークショップを開始したという。
その中には「リアクションの取り方」「動画の撮り方」「サムネイル画像の作り方」など、全8つの講座がある。
講座のなかでYouTubeの動画を作り、その中で自分を表現する。
YouTuberはいま、子供たちの間で人気だ。
たとえばめざましテレビで「小学生の好きなYouTuberベスト5」という特集が2017年2月に放映され、HIKAKIN(ヒカキン)さんが1位に輝いている。
また、ソニー生命が発表した「中高生が思い描く将来についての意識調査」(男女の中学生200人・高校生800人対象)では、男子中学生の「将来なりたい職業」の3位にYouTuberなどの動画投稿者(17.0%)がランクインしており、女子中学生、男子高校生についてもそれぞれ9位(6.0%)、10位(6.8%)となっている。
実際にIAM(東京都新宿区)が展開する声優養成所「インターナショナル・メディア学院」では、YouTuberとして活躍することを目指すコースも2016年から存在するなど、「YouTuber養成」は今やひとつのビジネスになりつつある。
「YouTuberとして食べていくためのものではない」
一方で、子供に限定したYouTuber養成・教育のサービスはいまだ存在していないとFULMAの担当者は語る。
それ故に「弊社のサービスは日本初です」という。
しかしその中で、FULMAは現時点で中学生ではなく小学生にのみ焦点をあてている。
その理由について、同社の担当者に話を聞いたところ、
「もともとFULMAが小学生を対象に事業を行っていた流れがありました」
と述べた。加えて、
「私たちは、YouTuberになるための養成所のように、子供たちにYouTuberとして食べていってもらうことを目指しているわけではありません」
としたうえで、
「子供たちが『やってみたい!』と思うのに、それをできる環境がない、というものの一つにYouTuberがある、と私たちは考えました」
と、言うなれば一種の「習い事」のような位置づけとして「YouTuber Academy」は存在しているということのようだ。
また、小学生のYouTuberへの関心については、
「実際に聞いてみると、子供たちの多くがYouTuberを知っていたり見ていたりしますし、実際にYouTuberになってみたいという子供も一定数います」
とコメント。
「YouTuber Academy」は、YouTuberになるまでの過程には多くの学びが含まれているとし、子供の可能性を広げていけるツールにもなるとしている。
「表現する」という経験を経て人から褒められたりすることで、子供たちの自信を涵養できるとしている。
また、受講する子供の中には、
「『少し内気だけど、YouTubeを通じて伝える力をつけてほしい』といった理由から、保護者の方から子供に勧めた、という事例もあります」
という。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170717-00000001-jct-ent
小学生向けに、動画の撮り方や、YouTuberとして必要な表現力を教えるものだ。
子供たちの間で人気のYouTuberだが、その設立の目的は何なのか。
■子供から人気のYouTuber
FULMAの「YouTuber Academy」は、2017年3月4日から体験会をスタートさせていたが、6月から蓄積した経験を生かし、改めて体系化したカリキュラムを作り、ワークショップを開始したという。
その中には「リアクションの取り方」「動画の撮り方」「サムネイル画像の作り方」など、全8つの講座がある。
講座のなかでYouTubeの動画を作り、その中で自分を表現する。
YouTuberはいま、子供たちの間で人気だ。
たとえばめざましテレビで「小学生の好きなYouTuberベスト5」という特集が2017年2月に放映され、HIKAKIN(ヒカキン)さんが1位に輝いている。
また、ソニー生命が発表した「中高生が思い描く将来についての意識調査」(男女の中学生200人・高校生800人対象)では、男子中学生の「将来なりたい職業」の3位にYouTuberなどの動画投稿者(17.0%)がランクインしており、女子中学生、男子高校生についてもそれぞれ9位(6.0%)、10位(6.8%)となっている。
実際にIAM(東京都新宿区)が展開する声優養成所「インターナショナル・メディア学院」では、YouTuberとして活躍することを目指すコースも2016年から存在するなど、「YouTuber養成」は今やひとつのビジネスになりつつある。
「YouTuberとして食べていくためのものではない」
一方で、子供に限定したYouTuber養成・教育のサービスはいまだ存在していないとFULMAの担当者は語る。
それ故に「弊社のサービスは日本初です」という。
しかしその中で、FULMAは現時点で中学生ではなく小学生にのみ焦点をあてている。
その理由について、同社の担当者に話を聞いたところ、
「もともとFULMAが小学生を対象に事業を行っていた流れがありました」
と述べた。加えて、
「私たちは、YouTuberになるための養成所のように、子供たちにYouTuberとして食べていってもらうことを目指しているわけではありません」
としたうえで、
「子供たちが『やってみたい!』と思うのに、それをできる環境がない、というものの一つにYouTuberがある、と私たちは考えました」
と、言うなれば一種の「習い事」のような位置づけとして「YouTuber Academy」は存在しているということのようだ。
また、小学生のYouTuberへの関心については、
「実際に聞いてみると、子供たちの多くがYouTuberを知っていたり見ていたりしますし、実際にYouTuberになってみたいという子供も一定数います」
とコメント。
「YouTuber Academy」は、YouTuberになるまでの過程には多くの学びが含まれているとし、子供の可能性を広げていけるツールにもなるとしている。
「表現する」という経験を経て人から褒められたりすることで、子供たちの自信を涵養できるとしている。
また、受講する子供の中には、
「『少し内気だけど、YouTubeを通じて伝える力をつけてほしい』といった理由から、保護者の方から子供に勧めた、という事例もあります」
という。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170717-00000001-jct-ent