1:名無しさん 2017/06/12(月) 21:43:40.98 ID:CAP_USER9.net
http://www.sankeibiz.jp/compliance/news/170612/cpb1706121655002-n1.htm
2017.6.12 16:55
「命より大切な仕事はない」と訴える過労死遺族の坂爪千恵子さん(右)。電通の過労死事件を担当した川人博弁護士とともに会見した=12日午後、東京・霞が関(天野健作撮影)
最長月111時間の残業で過労死したとして、前橋労働基準監督署が、産業廃棄物処理業者(本社・さいたま市)の営業職男性=当時(52)、群馬県在住=を昨年12月に労災認定していたことが12日、分かった。
亡くなった坂爪(さかづめ)伸治(しんじ)さんの妻、千恵子さん(52)が厚生労働省内で記者会見し「命より大切な仕事はない。健康で充実して働き続けることのできる会社を目指してほしい」と訴えた。
坂爪さんは平成14年に入社。前橋市内にある北関東支社で、顧客を獲得するなどの営業職として働いていた。持病などはなく、28年1月、通勤途中に突然倒れて死亡した。死因は急性大動脈解離だった。死亡前の半年間の残業は平均月87時間で、最長で111時間に上ることもあった。
男性の肩書は「正次長」で管理職でもあったため、残業手当は支払われていなかった。遺族側代理人の川人博弁護士は「管理監督者を労務管理しないというのが多くの職場で発生している。結果として過労死を生んでいる」と指摘した。
同社は「男性が亡くなったのは事実だが、担当者がいないのでコメントできない」としている。
「死ぬくらいなら会社辞めれば」ができない理由(ワケ)
2017.6.12 16:55
「命より大切な仕事はない」と訴える過労死遺族の坂爪千恵子さん(右)。電通の過労死事件を担当した川人博弁護士とともに会見した=12日午後、東京・霞が関(天野健作撮影)
最長月111時間の残業で過労死したとして、前橋労働基準監督署が、産業廃棄物処理業者(本社・さいたま市)の営業職男性=当時(52)、群馬県在住=を昨年12月に労災認定していたことが12日、分かった。
亡くなった坂爪(さかづめ)伸治(しんじ)さんの妻、千恵子さん(52)が厚生労働省内で記者会見し「命より大切な仕事はない。健康で充実して働き続けることのできる会社を目指してほしい」と訴えた。
坂爪さんは平成14年に入社。前橋市内にある北関東支社で、顧客を獲得するなどの営業職として働いていた。持病などはなく、28年1月、通勤途中に突然倒れて死亡した。死因は急性大動脈解離だった。死亡前の半年間の残業は平均月87時間で、最長で111時間に上ることもあった。
男性の肩書は「正次長」で管理職でもあったため、残業手当は支払われていなかった。遺族側代理人の川人博弁護士は「管理監督者を労務管理しないというのが多くの職場で発生している。結果として過労死を生んでいる」と指摘した。
同社は「男性が亡くなったのは事実だが、担当者がいないのでコメントできない」としている。
「死ぬくらいなら会社辞めれば」ができない理由(ワケ)