1:砂漠のマスカレード ★ 2017/02/09(木) 05:52:57.97 ID:CAP_USER9.net
■女の格差はいつから始まった?
これまで2万人以上のワーキングウーマンの恋愛や婚活、結婚を取材してきた私が、最近の女性達のある感情の傾向が気になっている。
それは「不機嫌」だ。
女性達の慢性的な不機嫌さが顕著になってきたのは、2014年ごろだった。
政府がアベノミクスを印象付けたころから、“女性の格差意識”が目立ち始め、同年には女性のマウンティングを描いたテレビドラマ『ファーストクラス』(フジテレビ)が話題になった。
さらに昨年(2016年)は高層マンションに住む主婦たちのカーストをベースに描いたミステリードラマ『砂の塔』(TBSテレビ)が放送されるなど、女性達の格差を描く傾向はずんずん突き進んでいく。
SNSで「リア充」が拡散される一方で、昨年はあらゆる世代の貧困がマスコミを賑わせたせいか、
一部の富裕層も貧困に対する関心も高まり、もはや格差は当たり前のようにそこに存在していった。
女性が格差を顕著に意識するようになったのは、03年の「負け犬の遠吠え」の大ヒットからだろう。
だが当時は、「負け犬」と呼ばれても不機嫌にならずそれをネタとして笑い飛ばす、余裕のある女性も多くいた。
結婚しているとかいないとか、子どもがいるとかいないとか、そんな状況を、「自分の意思だけでは決まらないから」と、 「負け犬」には、誰にでも逃げ道があった。深刻にならない女性もいたのだ。
格差が進むきっかけは2009年の流行語大賞に「女子力」という言葉がノミネートされ、「女子」にまつわる言葉が数多く生まれてからだろう。
これまで“おんなのこ”を指す「女子」という言葉が一挙にアラフォー世代にまで勢力を伸ばし、その後の「女子会」を筆頭にブームは拡大していく。
「干物女」「こじらせ女子」「キラキラ系女子」「タラレバ娘」と、次々に女性の特徴を差別化し記号化するように「〇〇女子」が多発していった。
その帰属意識を嫌悪して「無所属女子」と、フリー宣言をする女性ブロガーの登場など、「女子」を巡る様相はさらに賑わっていく。
私は様々な女性の生態を表す「○○女子」という言葉に込められる女性の意識を、面白いなあと思っていた。
自分を「女子」と名乗ることで得られる若さや幼さに、安心する女性がいるのも、いいではないか。
「○○女子」というのは単なる通過点だと捉えると、緩やかに成熟していくまでの過程に、「女子」がいてもよいのだ。
ところが、そんな気楽さと裏腹に、女性達の慢性的な「不機嫌」は、終息に向かうどころか、ますます拡散していくように見える。
それに気づいたのは、あるアラサー女性のこんな訴えがきっかけだった。
http://news.livedoor.com/article/detail/12646932/
2017年2月8日 14時0分 現代ビジネス
崖っぷち女子が年収1000万円超の男性と結婚する方法
これまで2万人以上のワーキングウーマンの恋愛や婚活、結婚を取材してきた私が、最近の女性達のある感情の傾向が気になっている。
それは「不機嫌」だ。
女性達の慢性的な不機嫌さが顕著になってきたのは、2014年ごろだった。
政府がアベノミクスを印象付けたころから、“女性の格差意識”が目立ち始め、同年には女性のマウンティングを描いたテレビドラマ『ファーストクラス』(フジテレビ)が話題になった。
さらに昨年(2016年)は高層マンションに住む主婦たちのカーストをベースに描いたミステリードラマ『砂の塔』(TBSテレビ)が放送されるなど、女性達の格差を描く傾向はずんずん突き進んでいく。
SNSで「リア充」が拡散される一方で、昨年はあらゆる世代の貧困がマスコミを賑わせたせいか、
一部の富裕層も貧困に対する関心も高まり、もはや格差は当たり前のようにそこに存在していった。
女性が格差を顕著に意識するようになったのは、03年の「負け犬の遠吠え」の大ヒットからだろう。
だが当時は、「負け犬」と呼ばれても不機嫌にならずそれをネタとして笑い飛ばす、余裕のある女性も多くいた。
結婚しているとかいないとか、子どもがいるとかいないとか、そんな状況を、「自分の意思だけでは決まらないから」と、 「負け犬」には、誰にでも逃げ道があった。深刻にならない女性もいたのだ。
格差が進むきっかけは2009年の流行語大賞に「女子力」という言葉がノミネートされ、「女子」にまつわる言葉が数多く生まれてからだろう。
これまで“おんなのこ”を指す「女子」という言葉が一挙にアラフォー世代にまで勢力を伸ばし、その後の「女子会」を筆頭にブームは拡大していく。
「干物女」「こじらせ女子」「キラキラ系女子」「タラレバ娘」と、次々に女性の特徴を差別化し記号化するように「〇〇女子」が多発していった。
その帰属意識を嫌悪して「無所属女子」と、フリー宣言をする女性ブロガーの登場など、「女子」を巡る様相はさらに賑わっていく。
私は様々な女性の生態を表す「○○女子」という言葉に込められる女性の意識を、面白いなあと思っていた。
自分を「女子」と名乗ることで得られる若さや幼さに、安心する女性がいるのも、いいではないか。
「○○女子」というのは単なる通過点だと捉えると、緩やかに成熟していくまでの過程に、「女子」がいてもよいのだ。
ところが、そんな気楽さと裏腹に、女性達の慢性的な「不機嫌」は、終息に向かうどころか、ますます拡散していくように見える。
それに気づいたのは、あるアラサー女性のこんな訴えがきっかけだった。
http://news.livedoor.com/article/detail/12646932/
2017年2月8日 14時0分 現代ビジネス
崖っぷち女子が年収1000万円超の男性と結婚する方法