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うつ病は遺伝? 新たな証拠を発見 研究

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1:砂漠のマスカレード ★ 2016/08/02(火) 17:02:52.30 ID:CAP_USER9.net

【AFP=時事】
大うつ病性障害(MDD)と関連性のある17種類の遺伝的変異を発見したとする研究論文が1日、発表された。
うつ病に遺伝的リスクがあることを示す新たな証拠だという。
米科学誌ネイチャー・ジェネティクス(Nature Genetics)に論文を掲載した研究チームは、今回の発見によって、 MDDに関連する生物学的要因についての理解が深まり、治療を行う上での道筋がつけられたとしている。
MDDは、単に「うつ病」としても知られる精神疾患の一つで、大半の専門家はその原因について、遺伝要因と環境要因との複合と考えている。
今回の研究では欧州系の人々の間で初めて、MDDの遺伝的関連性が確認された。
これ以前にMDDの遺伝的証拠が明らかにされていたのはアジア人だけだった。
研究チームは、こうした研究のために任意で共有されている45万人以上の遺伝子プロファイルを用いて研究を行った。
このうち約12万1000人には、うつ病の既往歴があったとされている。
論文の共同執筆者である米マサチューセッツ総合病院(Massachusetts General Hospital)のロイ・パーリス(Roy Perlis)氏は声明で、 「今回の発見によって、うつ病は脳疾患だとの認識が広まることを期待している」とし、 「今後は今回の新たな考察を生かして、より良い治療法を開発するという重大な仕事が待っている」と述べている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160802-00000022-jij_afp-int
AFP=時事 8月2日(火)12時7分配信