1: 2016/01/17(日) 18:20:01.26 ID:OFZyuyFD0.net
日本の「ネット言論統制」の始まりなのか!?──年明け早々、不可解な事態が起きている。安倍政権は昨年末、韓国人元慰安婦を支援する 財団を韓国政府が設立し、日本政府が10億円を拠出する日韓合意を結んだ。インターネットの大手掲示板「2ちゃんねる」にこの 合意を批判するスレッドを立てて意見を求めると、ごく短時間で「過去ログ」倉庫(メールボックスでいうごみ箱のようなところ)に格納され、 意見の書き込みができなくなるというのだ。
本誌記者が検証のためにそうしたニュアンスのスレッドを立ててみると、こんな具合になった。
〈【慰安婦合意】ネトウヨからも見放された安倍政権をどう思うか〉というスレッドは18分後にアウト。
〈【慰安婦合意】支持をやめました。アベ政治を許さない〉は40分後にアウト。
さらに〈【慰安婦合意】ネトウヨに戦々恐々する安倍首相〉というスレッドは書き込みわずか1件で最短の15分後に過去ログ送りとなっている。
ネットでの風評被害対策を専門とする企業のある幹部はこう疑問を呈する。
「2ちゃんねるは内部規定に基づいて書き込みに問題があると判断された場合に、管理人や削除人が削除や過去ログ倉庫格納を行なっている。
しかし、該当のスレッドを見ると個人への誹謗中傷ではなく、政治決定への意見だからそもそも削除などの対象には該当しない。
こんなに短時間で格納されたケースは見たことがないです」
実は、この年末年始、ネットでは慰安婦合意問題が大炎上。安倍首相のフェイスブックには、「今回の韓国との妥結は絶対に許せません」など 抗議の書き込みが相次いでいる。
官邸スタッフによると、「官邸や自民党内はコアな支持層だと考えていた保守派やネトウヨの猛反発に非常にナーバスになっており、火消しに追われている」という。
2ちゃんねるの不可解な「安倍批判封じ込め」と関係があるのか。自民党広報本部は「(削除の)要請はいたしておりません」と回答している。