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バルス祭りで1分間に34・5万回ツイート記録 芸能人でも中川翔子らがツイート

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1: 2016/01/15(金) 23:51:53.87 ID:CAP_USER*.net

スポニチアネックス 1月15日(金)23時44分配信

 宮崎駿監督のスタジオジブリの長編アニメーション映画「天空の城ラピュタ」が15日、日本テレビ系「金曜ロードSHOW!」(午後9時~同11時34分)で放映され、終盤の山場に登場するパズーとシータが滅びの呪文「バルス」を唱えるシーンで、1分間に34万5397回「バルス」とツイートされたことが分かった。

 1986年に劇場公開された宮崎監督の初のオリジナルアニメ映画で、スタジオジブリ制作映画の第一弾。鉱山町で働く少年・パズーが青い石のペンダントをした少女シータと出会い、彼女を守るため、空に浮かぶという伝説の城「ラピュタ」を探し求める冒険の旅に出る物語で、今回が15回目の放送。

 テレビオンエア時には、終盤の山場に登場するパズーとシータが唱える滅びの呪文「バルス」を視聴者がツイッターをはじめとするSNSや、2ちゃんねるの掲示板などに一斉に書き込み、サーバーがダウンするなどの問題が発生する、いわゆる“バルス祭り”でも話題を呼ぶ同作。前回の2013年8月2日にはも2人がバルスを唱えるシーンとほぼ同じ午後11時21分50秒に、毎秒14万3199ツイートという世界記録を樹立した。

 この日はNTTデータが放送時間中にツイートされる「バルス」の量をリアルタイムで計測。約15分間隔でイマツイニュースサイトなどで告知するなど、“祭り”を盛り上げていたが、10時半ごろにはサイトにアクセスが集中していることを告知。「バルス」の場面直後にはツイッターもアクセスしづらい状況となったが、「とりあえず生き残ったでしょうか?」とつぶやいていた。

 この日は午後11時23分に「バルス」と唱えるシーンが登場。芸能人でも松井玲奈、渡辺麻友、田村淳、中川翔子らがツイートをしていた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160115-00000155-spnannex-ent

【関連】
NTTデータ「天空の城ラピュタの放送時間中にツイートされるバルスの量をリアルタイムで計測し、その実況中継を行う」


 

『天空の城ラピュタ』(てんくうのしろラピュタ)は、スタジオジブリ制作の宮崎駿監督の長編アニメーション作品。

バルスとはラピュタ崩壊の呪文である。
わかりやすく言うとラピュタの自爆コードのようなものであり、シータの生家では唱えた人をラピュタへと導く“勇気の出るおまじない”と対をなす“滅びの言葉”として伝えられており、ラピュタ内で飛行石を手に持って唱えるとラピュタ中枢にある巨大飛行石の核が射出され、それと同時にラピュタ全体が空中分解を起こし、最終的にラピュタそのものを崩壊へと追いやってしまう。

特に2chではサーバーダウンの呪文としても知られ、金曜ロードショーなどでラピュタが放送される日の実況スレにて、バルスと叫ばれる瞬間に合わせた大量のバルスの書き込みの負荷で、韓国からのサイバーテロでも落ちない2chの鯖が落ちたという事例がある。

2011年12月9日23時22分ごろの発動時にはTwitterのツイートが25088ツイート/秒に達し、当時の世界記録を16000ツイート/秒以上更新。発動前後の平均秒間ツイートの約3倍である。
(その後、2013年1月1日00時00分ごろの33388ツイート/秒の「あけおめ」が世界記録となり、上記の記録は2位となった。)

1年半後の2013年8月2日21:00~23:34に、金曜ロードショーで天空の城ラピュタが放送された。
この日にも23時21分~22分ごろにTwitterや2ちゃんねるなどで「バルス!」が発動した。
その時のバルス祭りでは、ツイッターのツイート数が143199ツイート/秒となり、「あけおめ」の世界記録を大幅に超えて再び1位となった。

なお正確な発音としては「バルス」ではなく「ヴァルス」ということが生放送でわかった。
http://dic.nicovideo.jp/a/バルス