1:Egg ★@\(^o^)/ 2016/01/04(月) 17:25:12.87 ID:CAP_USER*.net
羽生と彼女、ふたりのストーリーは6年前にさかのぼる。出会いは高校に入学した2010年4月のことだった。
ふたりはスポーツの名門校として知られる東北高校(宮城・仙台市)出身。ふたりとも、活躍する運動選手が選抜されて集まるスポーツコースに在籍していた。同級生が語る。
「高校時代、羽生はクラスにうまくなじめていませんでした。忙しくてあまり来ないし、みんなの嫉妬もあった。
全国区で活躍する子たちが多かったけど、羽生だけが世界トップクラスで戦い、結果も残して目立っていたから。
野球やバスケ、柔道など男っぽい部活の男子が多い中で、フィギュアをする羽生はただでさえ浮いていた。
でも、彼が1人だけ気を許していたのがA子でした。唯一、羽生の味方だったんじゃないかな」
三十数人のクラスの中、女子生徒は4~5人。その中の1人がA子さんだった。
陸上競技で活躍する彼女は活発で明るく、いわゆるクラスのムードメーカー的な存在だった。
身長は160cm弱と小柄で、表情豊かな愛らしい顔立ち。
「いきものがかりのボーカル女性似です」と同級生は言う。女性アスリートらしくサバサバとした性格で、面倒見がよく、男友達も多い。
「羽生と親しい人や身内は“ゆづ”って呼ぶんだけど、A子だけが“ゆづる”って呼んでいるんですよね。ふたりが特別に親しいんだなというのは、高校の同級生たちはみんな知っていました。
まさかつきあっているとは当時は思っていなかったけど…」(前出・同級生)
ふたりの距離が縮まったのは昨年春のこと。夏頃にはふたりで結婚についても話し合っていたという。
大晦日の正午、仙台駅で羽生に直撃した。羽生は紅白歌合戦のゲスト審査員を務めるため、新幹線に乗り、東京に向かうところだった。
──おめでとうございます。A子さんにプロポーズされたそうですね。
羽生は驚いたような表情を浮かべ、その足を早めた。「A子さんとは…」「知らないです」。一度はそう言ったが、 「…(彼女とは)高校が一緒だっただけです」と言い直す。そして、軽く会釈をすると、新幹線に乗り込んでいった。
さらにA子さんの実家で、彼女に話を聞いた。
──羽生選手と結婚前提で交際されていると聞きました。
「私は高校時代の同級生で、仲のいい友達です」
陸上選手らしく日に焼けた小麦色の肌に、ツヤのあるロングの黒髪。女性セブンの取材を予期していたのか、A子さんは笑顔を浮かべながら、ハキハキとした声で答える。
──高校卒業後も連絡をずっと取り合っている。
「はい。私が大学に入ってすごく悩んでいる時期に彼に励ましてもらったりしましたし、たしかに“いい関係”ではありますね。周りから勘違いされるぐらい仲はいいです。でも、私は男っぽいから、あっち(羽生)は男友達っていう感じで思ってると思うんです。でもゆづるは女々しいから、どっちにしろ同性の友達みたいな(笑い)」
──2015年の春先から交際を始めた?
「いえいえ。たしかに春にも会いましたが、あくまでも友達としてです」
ちなみに、仙台の地元ではすぐバレてしまうということで、成田空港からほど近いホテルなどでデートをしていたとの情報もある。
──成田空港の近辺で?
「え? 成田? あ、言~わない。じゃあ成田ってことで(笑い)」
交際や結婚については否定を続けるが、隠しきれない羽生への思いが漏れ伝わる。
「交際してませんよ(笑い)。彼って、お母さんが“すごく厳しい”って言ってましたし、恋愛なんてできないんじゃないですか? でも、ゆづるを支えるお母さんには感謝しなきゃダメっていつも言ってるんです」
「仕事を詰め込んでいたらしくて、LINEに“つら~い”ってメッセージが入ってて」
「彼には“(交際を疑われるから)ふたりで会えないね。ゆづるは危険人物だ(笑い)”って言い合ってます」
「ゆづるがあんなに笑うのは見たことがなかった。マスコミのゆづる像みたいなのができ上がってて…テレビで見るとがんばってるなって思う」
羽生がこれほどまでに“素”を出せる相手は、A子さんだけなのかもしれない。
「アスリートはメンタルがすごく大事。ゆづるを惑わせないような形で報じてほしい」。A子さんは最後にそう言って彼を気づかった。前述の通り、羽生に直接話を聞くと「急いでいるから」「(彼女は)高校が一緒だった」と繰り返すのみだった。
おわり
NEWS ポストセブン 1月4日(月)16時0分配信
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160104-00000018-pseven-spo&p=2
写真 いきものがかり