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小島慶子が小説でつづった女子アナの暗部と恥部 「私にはブスの気持ちがわからない」

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1:きのこ記者φ ★@\(^o^)/ 2015/05/16(土) 11:56:46.10 ID:???*.net

タレント、エッセイストとして活動する元TBSアナウンサーの小島慶子(42)が先月末、初の小説本「わたしの神様」(幻冬舎)を上梓した。
40代女性をターゲットとした月刊誌「DRESS」で13年6月号から約1年半の連載を一冊にまとめたもの。
テレビ局を舞台に人気絶頂のアイドル女子アナや、高齢出産を控えたお局アナ、花形の政治部記者を経てニュース番組のテコ入れに抜擢されるも婚期を逃した女性ディレクターなどなど、業界に生きる女たちの敵意むき出しの壮絶なバトルが描かれている。
初版部数は1万部と異例の多さだが、版元によると売れ行きは好調。しかも、書評の専門家の評価もすこぶる高い。
「単なる女性同士のドロドロな人間模様を描いた作品ではありません。『女子アナ=自分大肯定の最強女子』という言葉が出てくるのですが、 これは揶揄だけではなく、きちんとポジティブな意味も込められている言葉。全編を通じて、自分を肯定することを是とし、 不当におとしめていない姿勢に著者の平等さが表れている。労力を惜しまず、丁寧に紡がれた読み応えのあるエンターテインメント小説です」 (書評ライターの倉本さおり氏)
〈私には、ブスの気持ちがわからない。〉といった過激な書き出しはホンの序の口。
TBSの人気アナウンサーとして業界の暗部も恥部も知り尽くした筆者だからこそ描けた世界がそこにある。
小島がこう話す。「小説執筆のお話を初めて頂いた時、正直、経験のない自分にはできっこないと思ったのですが、それから間もなく、 正月の初詣で2カ所の神社でおみくじを引いたんです。そうしたら、その文言が両方とも『人の話は素直に聞くべし』。
ああ、自分はよっぽどひねくれ者なんだなあって。小説執筆のお声がけもこの先二度とないかもしれないなって、挑戦してみることにしたんです。
実際、元女子アナが書く小説となれば、自分が読者だったら、もちろん女子アナの世界だろうと期待します。
曲がりなりにも15年間、自分が身を置いていた世界。他人が見る女子アナ像、女子アナ当人の口に出さない心の内などは 感じ取ってきたつもりです。それを今回、表現しました。
具体的に実在するモデルはいません。私が見て感じてきたものに、世間が期待しているであろう女子アナ像をくっつけました。
女子アナが嫌いな人も好きな人も、いろいろなイメージをお持ちだと思います。
中には一体、女子アナってどんなセックスするんだろうという妄想もあるでしょう。そういった皆さんの妄想と期待に沿うような内容です。
欲をいえば、働く女性に共通するしんどさなども感じ取っていただけるとうれしいです」
華やかに見えるテレビの世界で、美人は美人なりに、ブスはブスなりにもがいて生きていることがよくわかる。

http://www.excite.co.jp/News/entertainment_g/20150516/Gendai_55078.html

 

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