1 :2024/05/14(火) 13:23:27.35 ID:bjZESFzC0.net
埼玉県川口市の奥ノ木信夫市長は13日、外国人の子どもに対する教育支援の拡充を求めて、要望書を文部科学省、法務省などに提出した。
市内では1500人余りの児童生徒が、学校で特別な日本語の指導を受けている。同日には、学校現場への視察も行った。
市内では1500人余りの児童生徒が、学校で特別な日本語の指導を受けている。同日には、学校現場への視察も行った。
市内の小中学校には4月1日現在で、3134人の外国人の児童生徒が在籍。半数にあたる1538人が特別な日本語指導を受けている。
そのうち7割が中国籍で、1割がトルコ国籍という。指導は、授業の一部で別室に移って行われることが多い。
担当する「日本語指導支援員」の人件費などとして、市は今年度当初予算で2360万円を計上している。
このほか教材費など就学援助にかかる費用もあり、市は要望書で「大きな財政負担となっており、今後ますますの負担増が見込まれる」と強調。
市内には、2000人以上のクルド人がいるとされ、在留資格を持たず、正規の仕事に就けない「仮放免」の人が相当数いるとされている。