1 :2024/02/06(火) 10:23:10.27 ID:hC76c1+E9.net
Smart FLASH FLASH編集部
投稿日:2024.02.06 06:00
『毎日かあさん』で知られる西原氏は、2013年にベストマザー賞を受賞しているが…(写真・時事通信)https://i.imgur.com/Hns1odL.jpg
「7月29日にアパートから飛び降りして骨盤折りました。もう既に入院生活苦しいですが、歩けるようになるまで頑張ります」
2023年8月、突如Xで飛び降りたことを明かしたのは、鴨志田ひよさんだ(現在は削除済み)。
ひよさんの子供時代を知る読者は多いはずだ。一方、“毒親”が彼女に続けてきた“暴言虐待”を知る人は少ない――。
漫画家・西原理恵子氏が、2002年から2017年まで「毎日新聞」で連載していた、大ヒット育児漫画『毎日かあさん』。西原氏が1男1女の子育てに奮闘する家族の日常を描いた同作は、2004年度には第8回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞、2005年には手塚治虫文化賞を受賞した、彼女の代表作のひとつだ。
作品の中で、西原家の長女「ぴよ美」として登場していたのが、ひよさんだ。西原氏の元夫で、2007年に死去した鴨志田穣氏との間に生まれたひよさんは、2歳のときに漫画に初登場。同連載の中では聞き分けのいい娘のイメージで描かれ、その後エッセイ『女の子が生きていくときに、覚えていてほしいこと』(KADOKAWA)では、反抗期を迎えたひよさんとの赤裸々な日常が綴られている。だが、
「あの漫画は嘘ばかりです。私は中学生のひよちゃんから、ずっと相談を受けてきました」
と語るのは、西原家と交流があった、作家の生島マリカ氏だ。
「飛び降りたのも、西原さんのせいで苦しんでいるからだとすれば、私がきちんと、あの母娘の本当の関係を話すべきだと思いました。
私がひよちゃんと知り合ったのは、2014年のことでした。西原さんから『娘が反抗期で誰の言うことも聞かないから、面倒を見てほしい』と、初対面のひよちゃんとLINEを交換させられたんです。彼女は当時14歳でした。
(中略)
「最初は『ひどい頭痛がするから病院まで付き添ってほしい』という相談でした。当然『お母さんに相談したの?』と聞いたら、『相手にしてくれないし、もし病院に行って何もなかったら怒られる』って。体調不良の娘を叱ることがあるのかと、そのときから不信感が芽生えたんです」(同前)
ひよさんの心に寄り添うように相談を受けるうち、残酷な日常が垣間見えてきた。
(中略)
ひよさんが飛び降りるまでの9年間。生島氏が見てきたのは、漫画に描かれた美しい母娘像とは真逆の泥沼だった。
本誌が西原氏に質問状を送ると、ひよさんと西原氏の双方の代理人として伊藤芳朗弁護士から回答があった。ひよさんが『毎日かあさん』への登場を嫌がっていたことは事実だとしたうえで、ひよさんに対し西原氏が「ぶさいく」などの暴言を吐いたことは「事実ではありません」と否定。ひよさんの体操着や上履きが男子トイレの中から見つかった事件があったのは事実としつつも「いじめを受けていた事実はありません」として、「『生島氏に頼った』事実は一切ありません」と回答。西原氏がひよさんに生島氏との関係を断つように迫ったという点については、ひよさん、西原氏の双方が否定しているとした。また、旧知の編集者を通じて生島氏の作家活動に圧力をかけたという点も否定した。
「LINE画像に残っているように、私は間違いなくひよちゃんより、母親からの虐待を相談され、頼られていましたよ。しかもそれは、もともと西原さんの希望であり、私へ娘の面倒を見てと頼んだことから始まっています。FLASHの取材に、当のひよちゃんまで言を翻して私との関係や出来事を否定しているのは、西原さんに指示されたのでしょうか。でも、これがひよちゃんの本音だとは到底思えません。漫画に描かれた“ほのぼの家族”という虚像で、どれほどひよちゃんが苦しんでいるのか。私は心配でならないのです」(生島氏)
『毎日かあさん』はシリーズ累計250万部超。“かあさん”の暴虐によって苦しむ娘の声が、かき消されてはいけないはずだ。
※全文・詳細はリンク先で
https://smart-flash.jp/sociopolitics/272524/1/1/