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アメリカ人 「『No, thank you』は失礼だから使わないで」

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1 :2024/02/02(金) 21:33:50.62 ID:Vr2rOIR40.net


<日本でもアメリカでも、ネットを介した短いコミュニケーションで関係性を悪化させないための知恵が必要に>

日本の若者がLINEなどのメッセージで「句点(。)」を一切使わないということが、話題になっています。
句点無しの短い文章を区切りながら繰り出すことで、リアルタイムのコミュニケーションを取るためのようです。
それが完全に定着する中で、句点を使うことが「威圧感、怒りの感情」の表現として受け取られるようにもなっているようです。

若い人たちに指摘されて気付いたのですが、実はこれはアメリカでも全く同じです。
短いメッセージをどんどん繰り出してリアルタイムの交信をする場合には、ピリオド(フル・ストップとも言います)を使いません。
反対に、あえてピリオドで切るとそこには「納得していない」という拒絶や怒りのニュアンスが感じられるといいます。

英語の場合は、少しバリエーションがあり。二人称の you について、いつもは「Y」などの略語で書いているのを
「You」とフルのスペリングで書くと、同じように怒っているというニュアンスをつけることができます。
絵文字もそうで、普段なら略語や絵文字を使う局面をキチンとした英語で書くと「かなり怒っているな」という感じになるわけです。

余りに一致した現象ということで、偶然とは思えません。
ですが、句点やピリオドを省略して、クイックでソフトな印象を与えるということは、
こうした「ショートメッセージ」に「ニュアンスをつける方法」としては自然で理にかなっています。
ですから、日本語、英語の双方で自然発生的に生まれたのかもしれません。

「No, thank you.」の消滅……アメリカは日本化しているのか?
https://www.newsweekjapan.jp/reizei/2024/01/no-thank-you.php