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【悲報】「推し活」が影響?チケット転売被害が再拡大、落選諦められず…支払い後に音信不通

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1 :2023/06/10(土) 15:40:31.39 ID:oVfpGUrl9.net

「推し活」が影響?チケット転売被害が再拡大、落選諦められず…支払い後に音信不通
2023/06/10 15:00 読売新聞
https://www.yomiuri.co.jp/national/20230610-OYT1T50153/

コロナ禍が落ち着き、ライブやイベントが再開される中、SNSなどでチケットの転売を持ちかけられ、金銭をだまし取られる被害が目立ち始めた。国民生活センターへの相談は、コロナ禍が始まった2020年度に激減したが、再び増えており、同センターは注意を呼びかけている。(中山真緒)

国民生活センターに寄せられたインターネットでのコンサートチケット転売のトラブル相談件数は、20年春からのコロナ禍で大きく減少していた。

感染対策でイベントそのものが減ったためで、20年度は322件と19年度の10分の1以下だった。しかし、翌21年度は増加に転じ、22年度は1687件になった。新型コロナウイルスが5類に移行し、今後も増加が予想される。

懸念材料が、コロナ禍前に相談が急増傾向にあったことだ。17年度までは毎年1000件未満だったが、18年度は2100件、19年度は4692件だった。

同センターが指摘するのが「推し活」の影響だ。アーティストらを応援しようと、熱心にライブなどに通うファンらの活動を指し、聖心女子大の小城英子教授(社会心理学)は「お金をかけるほど『推し』のアーティストとつながれるとの心理や、ファン同士の競争心から高額でも入手を試みがちだ」とする。

推し活は若い世代に多いといい、消費者庁の21年度の調査では「意識的にお金をかけていること」との質問に、コンサートなど「参加型のイベント」と答えた人は全体で約6%だったが、10歳代後半と20歳代は、いずれも16%に上る。国民生活センターへの相談者でも20歳代以下が4割を占め、同センターは「公式サイトから買うことが重要で、SNSの書き込みには注意してほしい」としている。

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