1 :2023/04/02(日) 12:46:41.01 ID:dhLbmsJ79.net
2023年4月2日(日) 06:30 TBS NEWS DIG Powred by JNN
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/409856?display=1
いよいよ新学期。感染対策のため必要だったマスクだが、学校でのマスク着用も基本的には不要になる。そんな中、マスク生活が子どもに負の影響をもたらした可能性が指摘されている。子どもたちにとってこの3年間は、“顔のない世界”になってしまっていたというのだ。
目元しか見たことがない同級生は問題か?マスク外すと別人の可能性
コロナ禍、マスク生活が3年続いたことで、学校での対人関係のあり様は大きく変わった。ある民間会社の調査(※1)によると、小、中、高校生で、目元しか見たことがない同級生がいると答えたのは、小学生で70%、中学生、高校生では90%近くに及ぶ。
これが具体的に、子どもたちの将来にどのような影響を与えるかは、推測の域をでない。しかし、顔認知が専門の心理学者で、顔について科学的に研究を続ける中央大学の山口真美教授は、子どもたちの将来に大きな影響を与えかねないと指摘する。
「顔っていうのは、目・鼻・口が揃った全体のバランスでその人なんです。例えば、親しい人を思い浮かべてください。お母さんの顔、ボーイフレンド、ガールフレンドの顔…、目だけ思い出してくださいと言われても難しいはずです。
私達は、目元だけで人を覚えられないし、口元だけでも覚えられない。目や口が合体した全体の印象で人の顔を覚えるというのが、今までの顔研究のポイントでした。
しかし、マスク生活で、下半分そだけ隠されてしまうという、全体のバランスがない状態が続いたわけです。それによって、いったいどういう記憶になるか、実際に顔をどれだけ区別できているのかは、未知の世界なんです」
目元は同じでも、下半分が違うと印象は大きく変わる
目元だけでも、顔を覚えられると感じている人も多いかもしれない。しかし、人間が顔全体で特徴を把握し、部分的にでは顔を認識することが難しいことは様々な研究で示されている。
【以下略。詳しくはWebへ】