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金正恩「核兵器はソウルがターゲット。日本はターゲットじゃない。」

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1 :2022/11/26(土) 12:48:38.30 ID:25M94FPi0●.net

北朝鮮の金正恩(キム·ジョンウン)国務委員長の妹、金与正(キム・ヨジョン)北朝鮮労働党副部長

金与正(キム・ヨジョン)北朝鮮労働党副部長が「ソウルがターゲット」であると韓国に向けて警告した。韓国の外務省が北朝鮮に対する追加の独自制裁を検討していると発表したことで、反感を示したのであると専門家らは分析した。

金与正は24日、朝鮮中央通信を通じて公開した談話で、「韓国の外務省の連中は我々の自衛権について『挑発』であると表現し、『独自制裁』などを検討していると発表したが、制裁などを考えて今の現状から逃れると思ったなら大きな間違いである。ばかばかしい」と反感を示した。

金与正は「韓国の人たちは尹錫悦のような愚かな政治家たちが権力を握っているのに、何故何も行動に移さないのか。何故ほったらかしているのか」と暴言を吐いた。

また、金与正はソウル市が核武器のターゲットになると発表。金与正は「文在寅氏が政権を握っていた時はまだソウル市をターゲットにしようと思っていなかった。けれど、米国と韓国が我々に対する制裁カードに必死になればなるほど、我々の怒りは高まるだろう。その愚かさが自ら首を絞める結果になることをなぜ気づかないのか」と警告した。

金与正のこのような発言の背景には、韓国国内での葛藤を助長しようとする意図が含まれていると見られる。ヤン・ムジン北朝鮮大学院大学の教授は「前・現大統領の実名を用いて誹謗中傷に近い発言を繰り返したり、比較したりすることで、韓国国内での世論が分裂することを誘導している」と解釈した。

金与正の談話について韓国統一省は声明文を発表。「我々に責任を転嫁使用する態度は非常に遺憾」であると強調した。

今回の談話は韓国外務省の追加独自制裁措置に対抗するために行われた。韓国政府は22日、北朝鮮の核・ミサイル開発の資源と疑われる仮想通貨取引や不法サイバー活動などを遮断するために、北朝鮮に対する独自制裁推進計画を発表。北朝鮮が大陸間弾道ミサイル(ICBM)の『火星-17型』を発射し、挑発したことに対抗していた。

記者 キム・ドンヒョン 3code@hankyung.com
11/25(金) 9:09配信
韓国経済新聞
https://news.yahoo.co.jp/articles/2f7ae85ded0a071fae16b4e95948b3d5bbb89c5d