1 :2022/04/04(月) 23:34:33.33 ID:ylEXCkbH9.net
ウクライナ侵攻作戦が続く中、ロシアで1日、定例の春季徴兵が始まった。プーチン大統領が3月31日に署名した大統領令によると、7月15日までに13万4500人を招集する。セルゲイ・ショイグ国防相は3月下旬、徴兵対象者を危険地に送ることはない、と強調したが、侵攻作戦には徴兵対象者も参加しており、対象者や家族の疑念は消えない。
ロシアの徴兵制(1年間)は18〜27歳の男性が対象。春と秋の2回に分けて招集する。今回の徴兵は昨年と同規模で、徴兵対象者はすぐには軍事作戦の前線に送られないことになっている。
ただ、職業軍人としての契約に切り替えれば前線への派遣が可能になるため、軍当局は働きかけを強めている模様だ。露国内の弁護士は3月初め、自身のSNSで、軍当局が徴兵対象者を脅したり、弱みにつけ込んだりして職業軍人への切り替えを迫っている実態を明らかにした。
ウクライナ侵攻では当初、プーチン氏や国防省が、作戦に職業軍人だけが参加していると強調しながら、徴兵対象者の投入を一転して認めた経緯がある。