1 :2022/03/02(水) 04:59:36.88 ID:/VR4pqzC0●.net
1日のロシア市場で、通貨ルーブルが下げ幅を拡大。ウクライナでの戦闘が激化している上、厳しい経済制裁の影響を投資家が懸念した。
ルーブルはモスクワ時間1日午後4時57分時点で5.2%安の1ドル=99.80ルーブル。過去最大の下落率を記録した前日から下げが止まっていない。
オフショア市場では0.3%高の1ドル=105.0156ルーブルで取引されている。
モスクワ市場と国際市場のルーブル価格は連動を失い、投資家が売りを急ぐ中で取引が混乱している様子が示唆される。
ロシア政府は制裁への対応として国内住民の外国への外貨送金を禁止、
中央銀行は外国人によるロシア証券の売りを一時停止とし、数百億ドルの外貨が流出する道をふさいだ。
プーチン氏が国外への外貨送金を禁止、既存債務の履行は対象外 (1)
TDセキュリティーズのポートフォリオ戦略責任者、 クリスティアン・マッジョ氏(ロンドン在勤)は
「外国人が現在アクセス可能な国内市場はなく、ロシア国内の居住者は外国市場で取引できない」と指摘した。
ブルームバーグがまとめたデータによると、ドル・ルーブル相場のビッド・アスク・スプレッドは少なくとも昨年11月初め以来の大きさ。
ルーブルの為替損失に対するヘッジ費用は過去最大に上昇したことを、1カ月物のリスクリバーサルは示している。
ロシア・ルーブルが下げ拡大、国内とオフショアで相場の連動失う
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-03-01/R82TQXT0G1KZ01