1 :2022/01/24(月) 16:26:05.98 ID:FkBvgaMh9.net
給料が上がらないのに物価は上がるばかりの世の中で、’22年の家計改善がカギとは? 世帯年収1000万円の家計簿でわかった「共働き×副業×投資」の“3本の矢”を徹底解剖。今回は夫婦で超節約生活する「成功家計」を大公開する!
車はヤフオクで500円で購入!廃墟暮らしで資産1億円
「学生時代から日本株を中心に投資を始めて、’00年代初頭には中国株で大きく資産を増やせたんです。その後も投資をし続け、’20年には資産1億円を達成しました」
そう明かすのは、サラリーマン投資家のしばごさん(48歳)だ。本業の年収は600万円にもかかわらず、数年に一度は、高級会員制人間ドック「ハイメディック」で最先端医療の検診を受けるほど資産を持つ。それを実現しているのは、ド級の倹約家だからだ。
「お金をほとんど使わないんですよ。これまでの人生で家賃も払ったことがありません。独身時代は寮暮らしで、結婚後は妻の実家敷地内の物置を改造した家屋に住んでいました。築50年、冷暖房なしで夏は40℃、冬は氷点下になるボロ物件でしたが、皮肉を込めて『大豪邸』と呼んでいましたね。確かに不便でしたが、人間って馴れてしまうもので16年間も住み続けて、ようやくマンションを買って引っ越ししたのが3年前です」
ユニクロなんて僕には贅沢品
驚愕の節約エピソードは続く。
「車は、ヤフオクで見つけた500円の日産『ラシーン』やスズキ『ワゴンR』に乗っていました。通信費も通話用のガラケーと格安スマホで月5000円以内に収めています。洋服はしまむらや100均のTシャツで十分だし、ユニクロなんて僕には贅沢品ですよ」
日常の楽しみを犠牲にはしない
とはいえ、節約のために日常の楽しみを犠牲にするわけではない。
「趣味は社会人野球の観戦なのですが、試合はタダで見られます。また寿司のカッパ・クリエイト、美容室グループのアルテサロン、カラオケの鉄人化計画、極楽湯などの銘柄を株主優待目的で長期保有して、遊興費を抑えています」
新築マンションを現金一括購入
3年前には6000万円の新築マンションを奥さんと共同名義で現金一括購入した。
「妻の収入も貯蓄もほとんど把握していませんが、マンション購入時には妻も3000万円を現金でポーンと出したので、相当貯めていたはず(笑)。これからも夫婦で節約暮らしを楽しみながら、ファンドラップ(金融機関が行う資産運用サービス)など守りの投資スタイルで、年利6%を目標にのんびりと資産運用したいですね」
エクストリームな節約生活も、夫婦の価値観が合ってこそなのだ。
「新居でも冷暖房はあまりつけません。一度、使うのが当たり前になると戻せないので」とのこと。これからも超節約生活を続けていく。
<取材・文/週刊SPA!編集部>
https://news.yahoo.co.jp/articles/e1dc63d793b3cbbc5ad298083d2d03170d69b3d8
さ
結婚後、3年前まで住んでいた家屋。「もともと妻がひとりで住んでいたんです。冬には水道管が凍結し、家の中でもダウンは必須でしたが妻も僕も楽しんでいましたね」