芸人初！ ゆりやんの新ミューズ抜擢は時代の変化「美しさの定義が人によって異なる」

ゆりやんレトリィバァ（オフィシャル写真）

　芸人初の快挙！　ゆりやんレトリィバァ（３１）が１９日、都内で行われた、女性用下着ブランド「ピーチジョン」の「２０２２年新ブランドミューズ発表会」に登場した。

　ゆりやんは、モデルの佐藤晴美（２６）とともに今年の新ミューズに就任。２人は同社の新商品「すてきオーラブラ」のイメージ動画やキービジュアルに出演し、ブランドコンセプトの「元気・ハッピー・セクシー」を発信していく。

　同社のミューズは例年、ファッション雑誌の表紙を飾るようなトップモデルやタレントが選ばれてきた。昨年はフリーアナの田中みな実、その前は３年間、女優・中村アンが務めていた。そうした中でゆりやんのミューズ就任は、お笑い芸人としては史上初だ。

　ゆりやんは「普段はネタで変な水着を着たりとか、かわいい下着とはかけ離れたことをやってきたのに、こんなステキな機会をいただきまして」と笑顔を見せ、さらに「元気・セクシー・ハッピーは自分自身の目標でもある。これから晴美さんと一緒にがんばります」と抱負を語った。

　４５キロのダイエットに成功し、最近はお笑い以外の仕事にも精力的に取り組んでいるゆりやん。報道陣から、イメージ動画やキービジュアルの撮影前に行ったことを聞かれると「ジムに毎日通って汗かいて筋トレして、より健康的に撮影に挑めるようにした。あと、前の日にスネ毛をそりました」と笑わせた。

　それにしてもゆりやんをミューズに選んだ理由は何なのか？

　ピーチジョンの担当者は「以前は誰もが憧れるようなトップモデルを起用していたが、今の時代は『美しさ』の定義が人によって異なる。見た目だけでなく自分に自信を持っている姿を美しいとする考え方もあります。ゆりやんさんはダイエットに成功しましたが、ただ細くなるためだけでなく、健康で強い体を作ることで自信を付けて内面から輝いている。それが現代の美意識とマッチしています」と説明している。

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