1 :2021/10/21(木) 15:14:37.74 ID:XuPnPSOr9.net
民間企業で働く人の去年1年間の平均給与は433万円余り。この30年間で各国の所得は大幅に上昇したのに対し、日本はほぼ横ばいで推移しています。
「なぜ年収は上がらないのか?」
私たちに寄せられた意見をもとに専門家に聞いてみました。
(おはよう日本取材班)
(中略)
給料を上げない代わりに解雇しない
石川所長は「アメリカなどは景気に合わせて賃金も上がっていきました。ただ、簡単に解雇などをしているので、失業率が高いんです。
韓国も2018年に最低賃金を上げましたが、それによって仕事を失う人も急増しました。それに対して、日本は給料をあげない代わりに解雇しないという選択をしてきたといえます」。
淘汰がなく安定的だが進化が起きない
小林教授は「他の国は物価も上がっていて、30年ぐらい前に2倍になっています。日本は安い国になりました。タクシー運賃やホテルの値段もです。円の価値があがっていないともいえます。
ほかの先進国は、比較的高い値段をつけても高く売れるもの、つまり付加価値が高いものをつくっています。アメリカは倒産して新しい企業が生まれている。
日本は淘汰がないのが安定的ですが、進化が起きないので悪いことだと見ることもできます」
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20211020/k10013314271000.html