1 :2021/08/17(火) 16:26:26.93 ID:WL+/kZgQ0●.net
バイデン氏、アフガン撤収の「決断を後悔せず」
【ワシントン=黒瀬悦成】バイデン米大統領は16日、ホワイトハウスでアフガニスタン情勢に関して国民向けに演説した。バイデン氏は「アフガンにおける米国の戦争を終結させる決断を後悔していない」と述べ、アフガン駐留米軍を撤収させる判断は間違っていないと改めて主張した。
バイデン氏は「米国益に沿わない紛争にとどまるという過去の過ちは繰り返さない」と強調。アフガン駐留の継続は「米国民が望んでいない」とも語った。
また、イスラム原理主義勢力タリバンが一気に実権を掌握したのは「アフガン政府首脳らが国外に逃れ、国軍部隊が戦うことを拒否しているためだ」とし、「アフガン国軍が戦う気のない戦争で米兵が戦死することがあってはならない」と訴えた。
バイデン氏はさらに「中国とロシアは、米国がアフガニスタンに膨大な資源を投入し、忙殺されるのを望んでいる」と語り、アフガン駐留を続ければ中露を利することになると主張した。
https://www.sankei.com/article/20210817-VEMBWXHASJIBHEP4MUF27LMNRY/