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【お、おう】 前立腺がんは「月21回の射精」で予防できる可能性がある

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1 :2021/08/15(日) 22:30:01.63 ID:WCGPsCl29.net

2021.08.14 SATURDAY

前立腺がんは、男性にとって最も一般的ながんの1つです。

そしてこれまで研究者たちは、前立腺がんと射精の関連性を探ってきました。

アメリカのハーバード公衆衛生大学院(Harvard T.H. Chan School of Public Health)に所属するジェニファー・ライダー氏ら研究チームもまた、比較的新しい研究の中で前立腺がんと射精の関係を扱っています。

彼らの調査によると「月21回の射精」で前立腺がんのリスクを20%減少させられるかもしれません。

研究の詳細は、2016年12月1日付の学術誌『European Urology』に掲載されました。

月21回の射精が前立腺がんの予防になる!?

アメリカがん協会の報告によると、男性の8人に1人が生涯中に1度は前立腺がんだと診断されます。

そして2021年には、24万8500人の男性が前立腺がんと診断され、そのうち3万4000人以上が死亡すると推定されています。

男性にとって前立腺がんの予防がいかに大切か分かる数字ですね。

2016年、ライダー氏ら研究チームは、「射精が前立腺がんを予防する」ことを示す論文を発表しました。

その研究では、1992年から2010年までの約3万2000人の男性を対象とした調査データが利用されました。

そして身体活動、食事やアルコール摂取、生活ストレスなどの外的要因を調整した後に、前立腺がんの発症と射精の頻度を比較。

その結果、月に21回以上射精する男性は、月に4〜7回射精する男性に比べて、前立腺がんのリスクが20%減少しました。

そのためチームは、今回の結果を「頻繁な射精が前立腺がんに効果的であることを示す新たな証拠」としています。
https://nazology.net/archives/94623