1 :2021/08/03(火) 08:33:36.34 ID:3QWugPdv9.net
ごくまれではあるものの、接種後に血栓症を発症した人がいると報じられ、多くの国が使用を控える動きをみせてきた
英アストラゼネカ製の新型コロナウイルスワクチンについて、新たな研究結果が7月27日、医学誌ランセットに発表された。
英アストラゼネカ製の新型コロナウイルスワクチンについて、新たな研究結果が7月27日、医学誌ランセットに発表された。
公表されたデータによると、アストラゼネカ製ワクチンに必要とされる2度目の接種により、
これまでに報告されている「血小板減少を伴う血栓症(TTS)」の発生リスクが高まることはないという。
アストラゼネカのグローバル安全性データベースに基づき、2021年4月25日までに2回目の接種を受けた562万人について調べたところ、
接種から14日以内にTTSの発生が報告されたのは、100万人あたり2.3人だった。
この推定発生率は、新型コロナウイルスのワクチンの接種を受けていない人たちの間でもほぼ同じレベルとなっている。
パンデミック発生前の一般的なTTS発生率と同程度であると確認されたことは、
2回目の接種を受けた人たちの間で発症リスクが高まるわけではないことを示している。
初期に同社のワクチン接種を受けた4900万人以上のうち、接種から14日以内にTTSを発症したのは、399人。
1回目の接種でのTTS発生率は、100万人あたり8.1人だった。
アストラゼネカのバイオ医薬品研究開発部門のエグゼクティブバイスプレジデント、メネ・パンガロス博士は新たに発表された調査結果について、
最初の接種後にTTSが発症しなかった場合には、予定どおり2回目の接種を受けることを「支持するものだ」と述べている。
https://forbesjapan.com/articles/detail/42648