1 :2021/05/28(金) 08:37:58.49 ID:435Jstbx0●.net
26日、大韓神経科学会が公開した2020年OECD統計をみると、韓国の昨年のうつ病の有病率は36.8%で、調査対象国の中で最も高かった。
新型コロナのパンデミック以降、米国(2019年6.6%、2020年23.5%)、英国(2019年9.7%、2020年19.2%)、イタリア(2019年5.5%、2020年17.3%)、日本(2019年7.9%、2020年17.3%)など多くの国でうつ病の有病率が2倍以上上昇したが、韓国の水準には及ばなかった。
大韓神経科学会は、韓国のうつ病有病率が世界最高であるにもかかわらず、治療のアクセシビリティは最も低い水準だという点を指摘した。
学会は「韓国は世界でうつ病の治療が最も難しい国」として「2002年3月政府が告示したSSRI抗うつ薬の60日処方制限の規制のためだ。この規制によって、全体医師の96%に該当する非精神科医師が突然、うつ病を治療できなくなった」と指摘した。
また、「うつ病の有病率はOECDで1位なのに、うつ病治療のアクセシビリティは外国の20分の1で世界最低」として「世界36カ国を調べた結果、どの国も非精神科医師に安全なSSRI抗うつ薬の処方を制限していない」と強調した。
さらに、「スウェーデン、フィンランド、ノルウェー、デンマーク、ハンガリー、オーストラリアなど外国は1990年以降安全なSSRI抗うつ薬の使用が大きく増加し、自殺率が50%以上減少した」とし「自殺の主な原因であるうつ病の治療率が高まったため」と説明した。
学会は「パンデミック以降、入院、死亡、感染伝播を防ぐための様々な生活の制限や防疫指針により、人々の精神的なストレスが数倍も深刻になった」として「保健福祉部長官は職権で早急にSSRI処方制限規制の廃止を指示しなければならない」と促した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/cb9b1d69cec83ca2f52c2749b81e5222bb2cf0a2