1 :2021/01/15(金) 01:02:39.34 ID:y2DUV6FT0●.net
55万人が事前申し込みをしたことを明らかにした。主力の携帯事業は料金値下げで減収が見込まれるため、金融事業の強化に向けて他社との連携を進める方針も示した。
井伊氏は14日、読売新聞のインタビューに応じた。
井伊氏は申込数について、「想定をはるかに超えている」と述べた。アハモは、昨年12月に発表した月間データ容量が20ギガ・バイト(GB)で税抜き月額2980円の新サービス。
契約をインターネットだけで受け付け、販売経費を抑えて割安な価格に設定した。若年層を中心に人気を集めているという。
ドコモは、自社で格安ブランドを持つKDDIやソフトバンクと比べ、低価格帯のプランが不足していた。他社への顧客流出が続き、2020年3月期の営業利益は大手3社で最下位に転落した。
アハモは顧客奪還の目玉策で、井伊氏は「ドコモは高いというイメージをなくす」と強調した。
現在検討を進める小容量プランでは、格安携帯事業者との連携を検討する考えを示した。ドコモは、主に従来型携帯電話(ガラケー)向けで26年3月にサービスを終える
第3世代(3G)通信サービス「FOMA(フォーマ)」の契約数が約1000万に上る。3Gの利用者はスマートフォン移行時も小容量のニーズが強いとみられ、
井伊氏は魅力的なプランを出して「顧客を防衛していく」と述べた。
通信以外では「金融を強化する」と強調した。競合2社がキャッシュレス決済や住宅ローン事業などに注力する一方、「ドコモ口座」を巡る不正出金問題などで出遅れている。
ドコモは三菱UFJ銀行と金融事業で包括提携する方針だ。これについて井伊氏は言及しなかったが「全部自前ではできない。良いパートナーが必要」と語った。
保険事業なども含め、他社との連携強化に意欲を見せた。
大半のサービスを停止しているドコモ口座は、安全対策を強化した上で、早ければ3月までに順次再開したいとの意向を示した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/ebf75a1607d9a1037d9c4f5f8028325610b3fcac