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読売新聞 1/4(月) 13:01
歩道に設置された花の絵が描かれたシート(豊中市で)=一部画像を修整しています
大阪府豊中市は、離れた位置から見ると絵が立体的に見える「トリックアート」を利用した放置自転車対策を進めている。「きれいなものを汚したくない」という人間の心理を利用。昨年11月から北大阪急行・千里中央駅近くの歩道に花の絵を設置して実験を実施。1年間効果を検証した上で、本格的に導入するか決める。
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市内の小学校に通う児童が2019年、歩道などの自転車を危ないと感じ、絵を利用して迷惑駐輪を減らすことを考案。市はこのアイデアを採用し、昨年1月から3か月間、実験すると放置自転車が約2割減ったという。
昨年11月には効果をより細かく検証するため、千里中央駅近くの歩道にチューリップの花壇のほか、バラや、コスモスと橋などが描かれたシート(縦1メートル20、横1メートル80)5枚を設置。絵の種類による効果の違いなどを確かめる。
市交通政策課は「放置自転車は1台でもあると次々と増える。景観と防災の点から問題で、ぜひ迷惑駐輪しないように協力してほしい」と呼びかけている。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20210104-00050089-yom-soci