1 :2020/10/30(金) 13:51:43.21 ID:5o2E8GcY9.net
歌舞伎町より怖い…いま、秋葉原が「ぼったくりの聖地」になっている! ヤクザ、半グレの「新たなシノギの場」
警察が摘発に本腰を入れている
「いま、新宿・歌舞伎町を凌ぐ勢いで、秋葉原に悪質なぼったくり店が急増しています。そのため、緊急事態宣言が解除されて以降、警察内部で重点的に取り締まる動きが本格化しているのです」(警視庁関係者)
今年7月、千代田区は秋葉原一帯を「客引き行為等防止重点地区」に指定。連日、管轄の万世橋警察署の警察官が深夜の立哨を行うなど、摘発に本腰を入れている。
「実際にキャッチが集まる裏通りを進むと、様々なコスチュームに扮した女の子たちが道を塞いでいる。数m背後には、秋葉原には似つかわしくない、首までタトゥーを入れた色黒のスウェット姿の男性の姿も。彼らがぼったくりグループです。
彼らの店に入ると、高額なボトルの注文をせがまれ、ドリンク1杯で帰ろうとしても席代などを理由に数万〜十数万円を請求されてしまいます」(風俗産業に詳しいルポライターの國友公司氏)
そもそも秋葉原は山手線や総武線、つくばエクスプレスなど5路線が交わり、都内はもちろん、千葉や茨城など近隣県からのアクセスも良く、再開発によるオフィス化で会社員が急増している街だ。
また、家賃相場の低さから単身世帯も多く、客を呼び込みやすい環境にあるという。
「このコロナ禍でマスコミに連日『夜の街』と槍玉に挙げられ、人が寄り付かなくなった歌舞伎町では、ぼったくり店も立ち行かない。
そこでヤクザや半グレらが新しいシノギの場所として、世間的に夜のイメージが薄かった秋葉原に白羽の矢を立てたというわけです。
秋葉原は『オタクの聖地』と呼ばれる通り、実際、時間とお金に余裕があり、何より女性に弱い男性が多い傾向にあるようです。
かつて、若い女性販売員を使い、高額な絵画を売りつけるキャッチセールスや宗教勧誘が多発していたのも秋葉原でした。店側も『秋葉原にいるような男はキャッチに弱い』という思惑があるのでしょう」(前出・國友氏)
電気街からオタクの街、そしてオフィス街へと変貌を遂げてきた秋葉原。ついに「ぼったくりの聖地」になってしまった。
『週刊現代』2020年10月24・31日号より