1 :2020/10/10(土) 12:04:32.86 ID:h15gu+LW0.net
北海道根室市の花咲港で10日、網いっぱいのサンマが次々と水揚げされた。
同日の水揚げ予定は約540トンで、過去最低だった昨年よりも厳しい状況の中、今年一番の大漁。
待ち望んでいた港は活気づき、漁師の表情には安堵の色も浮かんだ。東北では今年初の水揚げを迎えた港もあった。
同日の水揚げ予定は約540トンで、過去最低だった昨年よりも厳しい状況の中、今年一番の大漁。
待ち望んでいた港は活気づき、漁師の表情には安堵の色も浮かんだ。東北では今年初の水揚げを迎えた港もあった。
花咲港では早朝から、漁師たちが大量のサンマを船の魚槽からすくい、横付けされたタンクに次々と流し込んだ。
第68善竜丸の山崎三男機関長(67)は「魚が少ない中でやっと上向いてきた」と笑顔だった。
この日は岩手県宮古市、宮城県気仙沼市、女川町の各港で初水揚げを迎えた。
気仙沼漁協の斎藤光昭企画販売部長(51)は「ようやく注文に応えることができる。サンマは需要が高いので、これからも継続して取れれば」と期待した。
漁業情報サービスセンターによると、9月末までの2カ月間の漁獲量は約1187トンで昨年同期の約3割に落ち込んだ。
サンマの群れは10月中旬に北海道東部沖合に来遊し、10月下旬以降に三陸沖合に南下すると予測しているが、量はいずれも「昨年よりも少ない」としている。
https://www.nikkansports.com/general/news/202010100000221.html