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【悲報】マツダ、20年1~3月期203億円の赤字 コロナで中国の販売大幅落ち込み

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1 :2020/05/14(Thu) 21:03:23 ID:sznQSfrC9.net

 マツダが14日発表した2020年3月期連結決算は、売上高が前期比3・8%減の3兆4302億円、最終(当期)利益は前期比80・8%減の121億円だった。20年1〜3月期は新型コロナウイルス感染拡大の影響で中国の販売が大幅に落ち込み、最終損益は203億円の赤字(前年同期は278億円の黒字)に転落した。21年3月期の業績予想は、新型コロナの影響の算定が困難として「未定」とした。

 四半期ベースで最終赤字になったのは12年4〜6月期以来。1〜3月期の欧州の販売台数は前年同期比39%減、中国が31%減と新型コロナの影響を大きく受けた。マツダは需要急減を受け、3月下旬から広島、山口両県の4工場で生産調整を続けている。古賀亮専務執行役員は「まだ生産を回復させる段階ではない」と述べ、6月以降も減産を続ける考えを明らかにした。

 20年3月期の世界販売台数は前期比9%減の141万台。新型コロナで6万台の販売に影響が及び、営業利益を100億円程度下押しした。大規模火災が発生したオーストラリアや主力の北米市場も振るわなかった。【松岡大地】

毎日新聞2020年5月14日 18時01分(最終更新 5月14日 18時01分)
https://mainichi.jp/articles/20200514/k00/00m/020/151000c