1 :2020/05/04(月) 05:31:30 ID:F6u7eEsG9.net
役所に婚姻届を提出するカップルの4組に1組以上の割合で再婚者が含まれていることになりますので、もはや「再婚カップルは少数派」というレベルではありません。
■再婚カップルのパターンも多様化
再婚カップルには「再婚者同士の結婚」と「どちらかが再婚の結婚」という、大きく分けて2パターンがある、ということを想像しにくい人を見かけます。再婚カップルというと、どうしてもまずは再婚者同士を想像してしまうようです。
しかしデータからは、再婚者同士の再婚カップルは1980年代以降、全体の3分の1程度で安定推移していることが見て取れます。直近の2018年では37%となっています。
また、高齢者層では「妻に死別された男性に、身の回りの世話をしてくれるのち添えをそろそろ……」という再婚パターンイメージが強いようです。これには統計的な根拠があり、終戦から間もない頃は最も多い再婚のパターンでした。再婚の半数を「男性のみ再婚」が占めていたのです。
しかし、1984年に再婚者同士の結婚が割合で追いつき、その後はこの2パターン(再婚同士、男性のみ再婚)が似たような割合で、合計すると全体の7割超を占める形で推移しています。
最後に、「女性のみ再婚」の再婚カップルですが、これも決して少ないわけではありません。1970年代から、再婚カップルの4組に1組以上が「男性は初婚、女性が再婚」で安定的に推移している状況です。
■もはや「初婚=競争力」ともいえない現実
以上のグラフはすべて割合の推移の説明ですが、再婚カップルを実数でみると、1970年の11万件が2018年には16万件へと伸びています。未婚化が叫ばれる時代に対して、逆行しているのです。
コロナ世代のカップル像において、リスタート婚は統計的にみたトレンド事象となっており、男女ともに「自分が初婚である」ということが、必ずしも婚活市場における競争力を保証するものではなくなってきているようです。裏を返すならば、婚歴があることが必ずしも婚活におけるデメリットとはいえなくなってきている、ということになります。
5/3(日) 7:40配信 全文はソース元で
https://news.yahoo.co.jp/articles/3020aafb07b7f60138319534cc049acb76e7bd61?page=2