1 :2020/03/16(月) 22:04:05 ID:+NMKnSwI9.net
静岡県焼津市の消防署で、備蓄していたマスクがインターネットのフリマアプリに無断で出品された問題で、警察は40代の消防隊員が職場のマスク300枚を盗んでいたとして16日書類送検しました。
窃盗の疑いで書類送検されたのは、焼津消防署大井川分署に勤務する40代の消防隊員です。
警察の調べによりますと、この消防隊員は先月上旬、職場で備蓄していた1箱50枚入りのマスク6箱、合計300枚を盗んだ疑いが持たれています。
管轄する広域事務組合の志太消防本部によりますと、焼津消防署大井川分署で行われた備品の確認作業でマスクが足りないことが発覚し、聞き取りに対して消防隊員は、マスクを盗んだうえでフリマアプリのメルカリに出品したことを認めていたということです。
志太消防本部消防総務課の大橋充課長は「職員の厳正な処分を検討している。今後二度とこうしたことが起きないよう、再発防止に努めていきたい」と話しています。
新型コロナウイルスの感染拡大に伴って、インターネットのオークションサイトなどではマスクが高値で転売されるケースが相次ぎ、政府は15日からマスクの転売を禁止しています。
2020年3月16日 21時55分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200316/k10012334441000.html