1 :2020/03/15(日) 17:13:32 ID:y1iPSX4C9.net
2020年3月15日 7時01分
およそ50年ぶりとなる宇宙飛行士の月面着陸を目指すNASA=アメリカ航空宇宙局は計画の先駆けとなる月への飛行に使われる宇宙船の主要なテストを終え、機体を報道機関に公開しました。
NASAは4年後の2024年におよそ50年ぶりとなる月面への宇宙飛行士の着陸と、その後の月面での活動拠点の建設を目指す「アルテミス計画」を進めています。
計画の中核となるNASAの宇宙船「オリオン」の主要なテストがオハイオ州の研究施設で終了し、14日、報道機関に機体が公開されました。
オリオンは有人飛行が可能な宇宙船で、最大4人が搭乗できます。
オハイオ州の研究施設ではおよそ3か月にわたり、宇宙空間に近い条件の150度の高温から氷点下150度の低温までの間で機体の動作を確かめるテストが行われ、正常に動くことが確認されました。
今回公開された機体は、アルテミス計画の最初の段階として無人で月軌道を周回する飛行を行う予定で、打ち上げは来年の前半になるとみられています。
この後、機体はフロリダ州のケネディ宇宙センターに運ばれて太陽光パネルなどがとりつけられ、打ち上げに向けた準備が進められることになります。https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200315/amp/k10012332271000.html