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【新型コロナ】米CDC「米国での流行はもはや不可避」 米厚生省「パニックが起きないよう準備中」

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1 :2020/02/26(水) 08:41:01

米国内での新型肺炎流行は不可避
保健当局が警戒

 【ワシントン共同】米疾病対策センター(CDC)幹部は25日の電話会見で、米国内で肺炎を起こす新型コロナウイルス感染の地域的な流行は
「起きるかどうかの問題でなく、いつ起きるかの問題だ」と述べ、発生は避けられないとの警戒感を示した。

 トランプ大統領はこれに先立ち訪問先のインドで「米国では(感染は)制御下にある」とツイッターに投稿していたが、世界各地の流行を踏まえ、米保健当局は危機感を強めているようだ。

 CDC幹部は、現時点では米国内での感染拡大は抑えられていると強調。だが日本のほか韓国やイランなどで急速に進んでいるとして「警戒の度合いを上げた」と説明した。

https://this.kiji.is/605167741090940001

米厚生省「パニックにならないよう準備」

一方、アメリカ厚生省は25日、記者会見を行い、新型コロナウイルスについて
「各国で急速に感染が拡大しているが、アメリカ国内では大統領と対策チームの積極的な取り組みのおかげで感染拡大は封じ込められている」と述べ、
アメリカ国内ではこれまでのところ適切に対処できていると強調しました。

そのうえで、アメリカでもいずれ継続的な感染が起きるという見通しを示したCDC=疾病対策センターが同じ日に行った会見の内容に関連して、
「アメリカ国内でもいずれ感染は広がると想定している。実際にそうなった時に国民がパニックにならないように政府は被害を減らすための準備をしているということを知ってもらうことが大切だ」と説明しました。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200226/k10012301611000.html