1 :2020/02/26(水) 06:49:05
英国の悲観シナリオを当てはめると日本では76万人が死亡
世界の感染症を分析している英インペリアル・カレッジ・ロンドンMRCセンターによると、新型コロナウイルスは患者1人から2.6人に感染、致死率の推定値は約1%とみられています。感染対策を施さなければ罹患率は60〜80%に達する恐れがあります。
同大学のニール・ファーガソン教授は「新型コロナウイルスは20世紀の主要なインフルエンザのパンデミック(世界的な大流行)に匹敵する恐れがある。イギリス全土に広がれば40万人が死亡する恐れがあるというのは決して馬鹿げた数字ではない」と警鐘を鳴らしています。
致死率を1%と見積もっても6644万人(イギリスの人口)×60%(罹患率)×1%(致死率)=39万8640人。世界全体では約4659万人という計算になります。これが「及ばざるより過ぎたると糾弾される方がずっと好ましい」というファーガソン教授の描く悲観シナリオです。
ファーガソン教授の数式を日本に当てはめると、1億2680万人(日本の人口)×60%(罹患率)×1%(致死率)=76万人が新型コロナウイルス肺炎で死んでしまう恐れがあります。
https://news.yahoo.co.jp/byline/kimuramasato/20200224-00164357/