1 :2019/10/06(日) 20:47:02.68 ID:0801ydoN9.net
関東2000世帯5000人のテレビ視聴動向を測定するスイッチ・メディア・ラボによれば、前半の平均視聴率は26.4%、そして後半が31.9%。
日本でのラグビー中継が、初めて30%を突破した歴史的な一戦だった。
ラグビーW杯の海外での位置づけは、夏季オリンピックやサッカーW杯とともに、世界3大スポーツ大会となっている。
ところが日本では、長年盛り上がりを欠いていた。
今大会で初めて他2大会に肩を並べ始めたRWC。誰が状況を動かしたのかを考えてみた。
”にわかラグビーファン”は中高年
5日(土)夜7時32分、日本のキックオフで前半が始まった。
その直前の10分間、両軍選手が入場し、サモアのウォークライ“シヴァタウ”を踊る間に、視聴率は5%以上急伸した。
そして日本の田村優が、ペナルティキックを立て続けに2本決め、6対0とした前半7分までに、視聴率は10%も上昇していた。
試合開始20分以内に視聴率は7割も増えた格好だが、いかに多くの視聴者が対サモア戦の重要性を理解し、注目していたかがわかる。
ちなみに開幕試合だった対ロシア戦では、ほぼ同じ時間に始まったが、キックオフ前後の20分間で4%ほどしか上昇しなかった。比率にして3割程度。
初戦の段階では、日本代表がどれだけ活躍するのか未知数で、あまり注目していなかった人が少なくなかったようだ。
ではどんな人々が変わったのか。
試合開始で急に集まって来た人々、あるいは初戦は見なかったが対サモア戦を見た人と、初めから日本代表戦を見ようと思っていた人々に分かれる。
実は前者は、中高年に多い。
特に顕著なのが3−層(男女50〜64歳)とF3+層(女65歳以上)。今回の対サモア戦試合開始前後で7〜9%も急伸している。比率にしても1.5倍以上も視聴者数が膨れ上がっている層だ。
さらに開幕戦と比較しても、対サモア戦では1.5〜2倍ほど視聴者が増えている。
逆に後者はC層(男女4〜12歳)・T層(男女13〜19歳)・1層(男女20〜34歳)に多い。
前半のキックオフ前後で数字は1〜2%しか動いていない。しかも対ロシア戦と対サモア戦でも、差は2〜3%しかない。
大会前からラグビーファンが出来上がっており、“桜の戦士”の活躍を見てから、生で視聴するようになった人は多くないようだ。 (以下省略)
※以下の部分はソース元にてご確認ください。
ソース/YAHOO!ニュース
https://news.yahoo.co.jp/byline/suzukiyuji/20191006-00145588/