1 :2019/05/01(水) 00:04:23.45 ID:NDdHFjY29.net
5月1日午前0時、皇太子さまは新天皇陛下に即位され、令和が幕を開けた。
これに先立ち4月30日、前陛下の退位に伴う儀式出席のため、新皇后の雅子さまとともに、お住まいの東宮御所から車で皇居に入った。沿道の人々の前を通り過ぎる際、穏やかな笑顔で手を振った。
新陛下は60年2月23日、前天皇陛下ご夫妻の長男として誕生。趣味は登山で、水の研究がライフワークでもある。今後は、戦後生まれ初の天皇陛下という立場で、前陛下から引き継いだ象徴天皇のあり方を、引き続き模索する立場となる。
新皇后の雅子さまは93年6月、新陛下と結婚。長女愛子さまをもうけた。03年12月、適応障害による療養生活に入ったが、この数年で公務に臨む機会も増え、着実な回復をみせている。昨年12月、55歳の誕生日前に発表した文書では「国民の幸せのために力を尽くしていけるよう、研さんを積みながら努めてまいりたい」と、決意を記した。
昨年は15年ぶりに秋の園遊会の全行程に参加。笑顔で国民とふれあう機会も増えた。前述の文書では「少しでも皇太子殿下のお力になれますよう、国民の幸せのために力を尽くしていくことができますよう、研さんを積みながら務めたい」とも、記した。被災者と心を合わせ続けた前陛下の思いを引き継ぐ思いも、示している。
ただ、治療に当たる東宮医師団が昨年12月に出した見解では、現在も「回復の途上」で、大きな行事後や行事が続く場合、疲れが残り、体調が優れないこともあるという。支えの1つが、新陛下の存在であることは間違いない。結婚会見の際には「雅子さんのことは、僕が一生全力をかけてお守りします」と伝えられたと明かし、話題になった。
皇后として初の単独公務は、22日に都内で開かれる全国赤十字大会の予定。日本赤十字社の名誉総裁は代々皇后が務め、前皇后から引き継いだ重要な活動でもあり、皇后として踏み出す新たな1歩になりそうだ。
5/1(水) 0:00配信
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