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<不朽の名作>日本のアニメ界を一変させた宇宙戦艦ヤマトの多大な影響

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1:Egg ★@\(^o^)/ 2017/03/01(水) 17:24:59.52 ID:CAP_USER9.net

 不朽の名作「宇宙戦艦ヤマト」の完全新作シリーズ「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち」が劇場公開中だ。

 ヤマトは1974年に全26話のテレビシリーズで放送された。最初の映画「宇宙戦艦ヤマト 劇場版」は77年に公開。78年に劇場版第2弾「さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち」が公開され、観客動員400万人という大ヒットとなった。
 この「さらば――」が日本のアニメ界を一変させたという。
「それまでのアニメ映画は、テレビシリーズを再編集した総集編にすぎませんでした。当時はビデオデッキが一般には普及していない時代だったので、『スクリーンでまた見られる』と客が入ったのです。しかし『さらば』は完全新作でオリジナルストーリー。これがヒットしたので、以降、新作のアニメ映画が作られ、日本のアニメレベルがアップすることになった」とアニメ事情通は指摘する。
 また、当時のアニメは「テレビまんが」という呼称で子供が対象だったが、「さらば――」以降「アニメ」と呼ばれるようになり、中高生以上の“アニメファン”という観客層が誕生。アニメ全体の認知度が上がったことで、テレビでも「機動戦士ガンダム」(79年)など大人が楽しめるアニメが増えていくことになり、アニメ文化が深まった。
 今回公開となる「宇宙戦艦ヤマト2202――」は、「さらば――」を新たな解釈で現代によみがえらせたリメーク。40年前の作品がいま何を訴えようというのか。
 シリーズ構成・脚本を手がけた作家の福井晴敏氏は「波動砲封印問題は原発問題と、ガミラスとの同盟は日米安保と重なります。他にもいろいろと、すべて現代日本に当てはめられることばかりなんです」と話している。
東スポWeb 3/1(水) 11:01配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170301-00000003-tospoweb-ent