1:砂漠のマスカレード ★ 2017/02/25(土) 13:54:36.43 ID:CAP_USER9.net
手や足に右利き、左利きがあるように、脳にも右利き、左利きがあります。いわば「利き脳」です。
『脳を強化する読書術 』(朝日新聞出版)の著者で、「脳の学校」代表でもある加藤俊徳医師に、「利き脳の見分け方」を紹介してもらいました。
* * *
左利きだったのを右利きに矯正された人は、左手で消しゴムを使います。
私もその一人で、右利きの人に「左手で消せるんだ!」と驚かれたことがあります。人は使いやすいほうを無意識のうちに使うものなのです。
これは脳も同じです。右脳と左脳のどちらが利き脳かは、普段の行動を思い浮かべれば、ある程度推測できます。
たとえば、何か新しい製品を買ってきた時、あなたはどのように行動しますか?
「とりあえず使ってみる」という人は右脳が利き脳で、「まず説明書を読む」という人は左脳が利き脳の可能性があります。
そのほかに、「感情的に怒りやすい」「話し始めると別な方にそれる」「映画で見た場面や風景がよく印象に残る」
「服や持ち物は値段よりもデザイン重視」などといった傾向がある人は、右脳が利き脳と思ってほぼ間違いないでしょう。
一方で、「レストランでは料理の説明でメニューを選ぶ」「筋道を立てて話すことができる」
「待ち合わせ場所に時間よりも早く行く」「落語や漫才が好き」などといった傾向がある人は、左脳が利き脳でしょう。
ちなみに、私の「利き脳」は、右脳です。情報が映像であれば、パッと理解することができるのですが、文字情報の処理が苦手です。
今では、読書による脳トレを続けてきたおかげでだいぶ左脳を使えるようになりましたが、
子供の頃は特に、ひらがな、カタカナのように、それ自体に意味はなく音を構成しているだけの文字は、なかなかアタマに入ってくれませんでした。
この「利き脳」は読書するときにも大いに関係します。
読書が苦手だという人は、左脳が未熟な可能性が高いのです。ただ、そんな脳の「クセ」は変えることができます。
たとえば、「原稿を読みながら話す」という訓練を積んでいるアナウンサーは、読んだニュースの内容がアタマに残らないといいます。
それは、記憶や思考よりも伝達を優先する脳になっているからです。
実は一般の方でも、このような脳のパターンに陥っている人は少なくありません。
急いで読むことを優先させるがために、字面(じづら)だけ追う読書を続けていると、読んでいるわりに何もアタマに残っていない……などということになりかねません。
脳トレーニングになる読書にはコツがあるのです。
あなたも自分の利き脳を知り、脳を強化する読書術を身につけてください。
https://news.nifty.com/article/item/neta/12128-2017022200121/
2017年02月25日 11時30分 dot.(ドット)
『脳を強化する読書術
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左利きだったのを右利きに矯正された人は、左手で消しゴムを使います。
私もその一人で、右利きの人に「左手で消せるんだ!」と驚かれたことがあります。人は使いやすいほうを無意識のうちに使うものなのです。
これは脳も同じです。右脳と左脳のどちらが利き脳かは、普段の行動を思い浮かべれば、ある程度推測できます。
たとえば、何か新しい製品を買ってきた時、あなたはどのように行動しますか?
「とりあえず使ってみる」という人は右脳が利き脳で、「まず説明書を読む」という人は左脳が利き脳の可能性があります。
そのほかに、「感情的に怒りやすい」「話し始めると別な方にそれる」「映画で見た場面や風景がよく印象に残る」
「服や持ち物は値段よりもデザイン重視」などといった傾向がある人は、右脳が利き脳と思ってほぼ間違いないでしょう。
一方で、「レストランでは料理の説明でメニューを選ぶ」「筋道を立てて話すことができる」
「待ち合わせ場所に時間よりも早く行く」「落語や漫才が好き」などといった傾向がある人は、左脳が利き脳でしょう。
ちなみに、私の「利き脳」は、右脳です。情報が映像であれば、パッと理解することができるのですが、文字情報の処理が苦手です。
今では、読書による脳トレを続けてきたおかげでだいぶ左脳を使えるようになりましたが、
子供の頃は特に、ひらがな、カタカナのように、それ自体に意味はなく音を構成しているだけの文字は、なかなかアタマに入ってくれませんでした。
この「利き脳」は読書するときにも大いに関係します。
読書が苦手だという人は、左脳が未熟な可能性が高いのです。ただ、そんな脳の「クセ」は変えることができます。
たとえば、「原稿を読みながら話す」という訓練を積んでいるアナウンサーは、読んだニュースの内容がアタマに残らないといいます。
それは、記憶や思考よりも伝達を優先する脳になっているからです。
実は一般の方でも、このような脳のパターンに陥っている人は少なくありません。
急いで読むことを優先させるがために、字面(じづら)だけ追う読書を続けていると、読んでいるわりに何もアタマに残っていない……などということになりかねません。
脳トレーニングになる読書にはコツがあるのです。
あなたも自分の利き脳を知り、脳を強化する読書術を身につけてください。
https://news.nifty.com/article/item/neta/12128-2017022200121/
2017年02月25日 11時30分 dot.(ドット)