1:手動こけし ★ 2017/02/23(木) 10:14:02.90 ID:CAP_USER9.net
引きこもりの男性が対談形式で自分の思いを語る講演会が22日、滋賀県甲賀市甲南町竜法師の甲南情報交流センター「忍の里プララ」であった。男性は「どうしても自分を卑下してしまい、家族とも会いたくなかった」と胸の内を吐露し、市民ら約200人が耳を傾けた。
社会福祉法人「さわらび福祉会」(同市水口町水口)が県社会福祉協議会などと結成した、当事者の支援組織「奏(かなで)」が企画。男性は30代で、約1年前から奏の支援を受けており、支援員の北出篤嗣さん(35)が聞き役を務めた。
男性は「家族がいない昼や夜だけ、自室を出て食事をしたりテレビを見たりしていた」とこれまでの生活を振り返り、「コンビニに行けるのはなぜか」との北出さんの問いに「業務として礼を言われるだけで、詰め寄られない距離感が楽だった」と答えた。
家族や地域からの相談が多い湖南・甲賀両市の社協職員と湖南市健康政策課の保健師が、支援の現状について報告。湖南市の保健師は「世間体もあり家族のSOS発信は難しい。親が自分を追い込む例もある」とした。
夫婦で参加した甲賀市内の女性(54)は「娘が引きこもりで毎日がトンネルの中だが、幅広い支援があると知って気持ちが軽くなった」と話した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170223-00000005-kyt-hlth
社会福祉法人「さわらび福祉会」(同市水口町水口)が県社会福祉協議会などと結成した、当事者の支援組織「奏(かなで)」が企画。男性は30代で、約1年前から奏の支援を受けており、支援員の北出篤嗣さん(35)が聞き役を務めた。
男性は「家族がいない昼や夜だけ、自室を出て食事をしたりテレビを見たりしていた」とこれまでの生活を振り返り、「コンビニに行けるのはなぜか」との北出さんの問いに「業務として礼を言われるだけで、詰め寄られない距離感が楽だった」と答えた。
家族や地域からの相談が多い湖南・甲賀両市の社協職員と湖南市健康政策課の保健師が、支援の現状について報告。湖南市の保健師は「世間体もあり家族のSOS発信は難しい。親が自分を追い込む例もある」とした。
夫婦で参加した甲賀市内の女性(54)は「娘が引きこもりで毎日がトンネルの中だが、幅広い支援があると知って気持ちが軽くなった」と話した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170223-00000005-kyt-hlth