1:https://twitter.com/omukoshi_moe 2017/02/08(水) 13:45:52.47 ID:CAP_USER.net
私はとあるゲーム業界志望の学生の一人なんですが、日本の家庭用ゲーム機の市場が近年連続で縮小しているのが非常に心配なんです。
誤解のないように言うと「家庭用ゲーム機とスマホを合わせた市場規模」は毎年拡大してるので、PS4やニンテンドー3DSなどのゲーム機とゲームソフトの売り上げが下がっているわけですね。
世界規模では現世代は家庭用ゲーム機の黄金時代とも呼べるほどの絶頂期で、それの影響で世界規模での日本のゲームソフトの売り上げも上がっているんですけど、日本国内での売り上げは下がる一方なんです。
ちなみに現世代の家庭用ゲーム機がどれぐらい盛り上がっているかというと、PS4の普及ペースがPS2と同等かそれ以上だというぐらいです。
実質日本抜きのPS4の売上と、日本でもかなり売れたPS2の売上が同等なのですから、一定以上の年齢の方にはどれだけ海外でPS4が売れているのかがわかるかと思います。
テレビゲームに対する間口は昔と比べると格段に広くなっているはずなんです。
今ではプレイ動画、実況動画、ゲーム実況者、プロゲーマーを通して間接的にでもゲームを楽しんでいる人が格段に増えています。
ゲーム実況者のタレント化やe-Sportsなどゲームの競技化が進んで、ゲームプレイは鑑賞に堪えうる娯楽になりました。
そういったゲームのプレイ動画が売り上げに悪影響を及ぼすかというと、ゲームの種類にもよりますが全体的にみるとそうでもないです。英語圏の人数をなめてはいけません。
日本の家庭用ゲーム機の衰退をスマホゲームに原因を求めたい人もいるかもしれませんが、そんなこと言ったってスマホゲームが盛り上がっているのは日本だけではないです。
世界で今一番大きいスマホゲーム市場は中国ですし、日本はアメリカに次いで世界三位の市場です。
何も既存のゲーム会社がスマホゲームで荒稼ぎしている国は日本だけではないのです。(中国での家庭用ゲーム機の市場はまだ数年前に始まったばかりですが)
まあ、一人当たりの月当たり平均課金額は米国1200円、中国2500円と比べて日本の3000円がダントツなんですけども。(しかも課金するプレイヤーは10人に1人と言われているので、日本の一割のプレイヤーが月に30000円払っていることに…)
大抵の家庭用ゲーム機のゲーマーはスマホゲームも両方やっています。
最近ネット各所で嘆かれているゲーム会社・ソフトへのネガキャンだって日本特有の現象ではありません。やたらと日本のゲーム業界のネガキャンだけを憂えて海外を理想化する人はただの知ったかです。
大抵のネガキャンは実際にはゲームを購入していない暇人による生産性のない悲しい行為にすぎません。叩かれたって売れるゲームは売れるもんです。
私が主張したいことを簡潔にまとめると、「ビデオゲーム産業とそれを取り巻くプレイヤー・環境の変化は世界(日本・米国・欧州)共通なのに、なぜ日本だけ家庭用ゲーム機の市場が縮小しているのか?」ということです。
http://anond.hatelabo.jp/20170207194549
これからますます四次元ゲーム産業が面白い―時間消費ビジネスをリードする [単行本]
誤解のないように言うと「家庭用ゲーム機とスマホを合わせた市場規模」は毎年拡大してるので、PS4やニンテンドー3DSなどのゲーム機とゲームソフトの売り上げが下がっているわけですね。
世界規模では現世代は家庭用ゲーム機の黄金時代とも呼べるほどの絶頂期で、それの影響で世界規模での日本のゲームソフトの売り上げも上がっているんですけど、日本国内での売り上げは下がる一方なんです。
ちなみに現世代の家庭用ゲーム機がどれぐらい盛り上がっているかというと、PS4の普及ペースがPS2と同等かそれ以上だというぐらいです。
実質日本抜きのPS4の売上と、日本でもかなり売れたPS2の売上が同等なのですから、一定以上の年齢の方にはどれだけ海外でPS4が売れているのかがわかるかと思います。
テレビゲームに対する間口は昔と比べると格段に広くなっているはずなんです。
今ではプレイ動画、実況動画、ゲーム実況者、プロゲーマーを通して間接的にでもゲームを楽しんでいる人が格段に増えています。
ゲーム実況者のタレント化やe-Sportsなどゲームの競技化が進んで、ゲームプレイは鑑賞に堪えうる娯楽になりました。
そういったゲームのプレイ動画が売り上げに悪影響を及ぼすかというと、ゲームの種類にもよりますが全体的にみるとそうでもないです。英語圏の人数をなめてはいけません。
日本の家庭用ゲーム機の衰退をスマホゲームに原因を求めたい人もいるかもしれませんが、そんなこと言ったってスマホゲームが盛り上がっているのは日本だけではないです。
世界で今一番大きいスマホゲーム市場は中国ですし、日本はアメリカに次いで世界三位の市場です。
何も既存のゲーム会社がスマホゲームで荒稼ぎしている国は日本だけではないのです。(中国での家庭用ゲーム機の市場はまだ数年前に始まったばかりですが)
まあ、一人当たりの月当たり平均課金額は米国1200円、中国2500円と比べて日本の3000円がダントツなんですけども。(しかも課金するプレイヤーは10人に1人と言われているので、日本の一割のプレイヤーが月に30000円払っていることに…)
大抵の家庭用ゲーム機のゲーマーはスマホゲームも両方やっています。
最近ネット各所で嘆かれているゲーム会社・ソフトへのネガキャンだって日本特有の現象ではありません。やたらと日本のゲーム業界のネガキャンだけを憂えて海外を理想化する人はただの知ったかです。
大抵のネガキャンは実際にはゲームを購入していない暇人による生産性のない悲しい行為にすぎません。叩かれたって売れるゲームは売れるもんです。
私が主張したいことを簡潔にまとめると、「ビデオゲーム産業とそれを取り巻くプレイヤー・環境の変化は世界(日本・米国・欧州)共通なのに、なぜ日本だけ家庭用ゲーム機の市場が縮小しているのか?」ということです。
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