1: ファイナルカット(東日本)@\(^o^)/ 2016/09/25(日) 09:10:24.78 ID:5lFEyWd00.net
値上げから一転、値下げに舵を切る小売り各社
機を見るに敏なのが、カジュアル衣料ユニクロを運営するファーストリテイリングである。かつて“デフレの勝ち組”と呼ばれたが、 アベノミクスで景気が回復してきたと見るや、いち早く脱デフレに軸足を移した。強気の値上げ策は失敗に終わった。
ユニクロは今年の春夏ものから価格戦略を転換、値下げを実施。ユニクロのウリだった値ごろ感を回復させるために、価格を値上げ前の水準に戻した。
家具チェーンのニトリホールディングスも同様だ。低価格帯の家具で人気を集め、デフレ下で業績を伸ばした“デフレの勝ち組”だった。
ランタン銀座など都心部に出店攻勢をかけ、低価格路線で客を集める郊外型専門店というイメージからの脱皮を図ってきた。
中価格帯の商品の売り上げが明らかに伸び悩んだことが原因だ。そのため、低価格路線に戻すことにしたわけだ。
スーパーマーケット各社は、幅広い品目を低価格で売るキャンペーンにカジを切った。ダイエーは9月1日から3カ月間、価格を安くする販売企画の 対象品目を1.6倍の330に増やした。
イタリアの有名なファッションブランドであるグッチや、フランスの宝飾品ブランドとして知られるカルティエは、8月に入り相次いで平均で7~10%値下げした。
米ティファニーはペンダントなどの宝飾品を9月14日から平均4%値下げした。
■客単価が高いファミレスは明暗を分ける
14年10月、“ファミレスの雄”すかいらーくは再上場を果たした。主力業態のガストの既存店売上高は、今年に入ってから7月を除いて前年割れが続いている。
8月は客数が5.1%減、売上高は6.5%減と落ち込み幅が広がった。
ロイヤルホールディングスが運営する“ファミレスの元祖”ロイヤルホストも、既存店売上高は7月を除いてマイナスだ。
これに対して、低価格のイタリア料理のファミレスを展開するサイゼリヤは売り上げ、客数とも落ちていない。16年8月期通期の連結売上高は前期比6%増の 1474億円、営業利益は12%増の84億円、純利益は22%増の46億円の見込みだ。
デフレに逆戻りして新たな“デフレの勝ち組”が誕生した。「280円均一」(税別)の焼き鳥チェーンを展開している鳥貴族だ。
http://biz-journal.jp/2016/09/post_16734.html
機を見るに敏なのが、カジュアル衣料ユニクロを運営するファーストリテイリングである。かつて“デフレの勝ち組”と呼ばれたが、 アベノミクスで景気が回復してきたと見るや、いち早く脱デフレに軸足を移した。強気の値上げ策は失敗に終わった。
ユニクロは今年の春夏ものから価格戦略を転換、値下げを実施。ユニクロのウリだった値ごろ感を回復させるために、価格を値上げ前の水準に戻した。
家具チェーンのニトリホールディングスも同様だ。低価格帯の家具で人気を集め、デフレ下で業績を伸ばした“デフレの勝ち組”だった。
ランタン銀座など都心部に出店攻勢をかけ、低価格路線で客を集める郊外型専門店というイメージからの脱皮を図ってきた。
中価格帯の商品の売り上げが明らかに伸び悩んだことが原因だ。そのため、低価格路線に戻すことにしたわけだ。
スーパーマーケット各社は、幅広い品目を低価格で売るキャンペーンにカジを切った。ダイエーは9月1日から3カ月間、価格を安くする販売企画の 対象品目を1.6倍の330に増やした。
イタリアの有名なファッションブランドであるグッチや、フランスの宝飾品ブランドとして知られるカルティエは、8月に入り相次いで平均で7~10%値下げした。
米ティファニーはペンダントなどの宝飾品を9月14日から平均4%値下げした。
■客単価が高いファミレスは明暗を分ける
14年10月、“ファミレスの雄”すかいらーくは再上場を果たした。主力業態のガストの既存店売上高は、今年に入ってから7月を除いて前年割れが続いている。
8月は客数が5.1%減、売上高は6.5%減と落ち込み幅が広がった。
ロイヤルホールディングスが運営する“ファミレスの元祖”ロイヤルホストも、既存店売上高は7月を除いてマイナスだ。
これに対して、低価格のイタリア料理のファミレスを展開するサイゼリヤは売り上げ、客数とも落ちていない。16年8月期通期の連結売上高は前期比6%増の 1474億円、営業利益は12%増の84億円、純利益は22%増の46億円の見込みだ。
デフレに逆戻りして新たな“デフレの勝ち組”が誕生した。「280円均一」(税別)の焼き鳥チェーンを展開している鳥貴族だ。
http://biz-journal.jp/2016/09/post_16734.html