1:ナス八 ★ 2016/08/04(木) 15:52:44.51 ID:CAP_USER9.net
実は歯と歯の間をキレイにする「デンタルフロス」の効果には医学的な裏付けがなかったことが判明
http://gigazine.net/news/20160804-dental-floss-no-proof/
普段のブラッシング(歯ミガキ)に加え、細い糸状の「デンタルフロス」を使って、歯の表面に残ったプラークや歯と歯の間に残った食べかすを除去することが推奨されています。
これはアメリカでも同様で、政府機関からも推奨されているのですが、実はその効果には医学的な裏付けがないままだったことが明らかになりました。
Medical benefits of dental floss unproven
http://bigstory.ap.org/article/f7e66079d9ba4b4985d7af350619a9e3/medical-benefits-dental-floss-unproven
Dentists forgot to study flossing for a century, recommended it anyway | Ars Technica
http://arstechnica.com/science/2016/08/dentists-forgot-to-study-flossing-for-a-century-recommended-it-anyway/
デンタルフロスや歯間ブラシを使ったことがある人ならば、きっとその効果は実感できていると思われるのですが、これを裏付ける根拠が存在していないというところは意外といえます。
このことが発覚したのは、AP通信がフロスの使用(フロッシング)を推奨している政府機関にその根拠を確認したことがきっかけでした。
アメリカでは、1979年に公衆衛生局長官の報告書で初めてフロッシングが推奨されるようになり、その後は5年ごとに改訂される
「Dietary Guidelines for Americans(米国人のための食生活指針)」でも毎回使用が推奨されています。この指針に記載されるためには、その内容が科学的根拠に基づいていることが 法律で定められているのですが、AP通信が2015年にFOIA(Freedom of Information Act:情報公開法)に基づいてその根拠を請求したところ、フロッシングの推奨には学術的な根拠が 存在していないことを政府が認めるという事態に至ったとのこと。その後、アメリカ合衆国保健福祉省とアメリカ合衆国農務省は、
2016年に改定された指針からフロッシングの項目を告知なしに削除しています。
とはいえ、過去にはフロッシングを含む歯ミガキの効果を調査した研究結果も公表されています。それらの内容をまとめて評価したレポートが2011年に発表されているのですが、 そこでもフロッシングで期待できる効果の裏付けは「全体として弱く、フロッシングとブラッシングが『1か月や3か月という短期間でプラークがわずかに除去されるという事実』に関係することを示す エビデンスは非常に信頼が難しい」とする結論が出されており、やはりここでも裏付けとする材料に乏しいという実情が明らかになっています。
そんなフロッシングですが、その歴史は19世紀後半にまでさかのぼることができます。歯科医のLevi Spear Parmly氏が1874年に最初の特許を取得して以来、フロッシングは虫歯を予防して オーラルヘルスを保つために有効な手段として広く使われるようになりました。その後、1908年からはADA (American Dental Association:アメリカ歯科医師会)もフロッシングを広く推奨するようになっています。
意外にも効果の裏付けが乏しいことが判明してしまったフロッシングですが、必ずしもこのことが「フロッシングには意味がない」という結論を示すわけではないというのも、一方では事実です。
実際にフロッシングを行っている人であれば、歯間の汚れがきれいに落ちることを経験していると思われるほか、実際の歯科医師も歯ブラシとの併用を薦める人がほとんどです。
アメリカ国立衛生研究所のTim Iafolla歯科医師はCNBCのインタビューに対し、「フロッシングはリスクが低く、コストも少なくてすみます。我々はフロッシングには効果があることを知っているので、 人々にもフロッシングを気兼ねなしに勧めることができます」と語っています。
http://gigazine.net/news/20160804-dental-floss-no-proof/
普段のブラッシング(歯ミガキ)に加え、細い糸状の「デンタルフロス」を使って、歯の表面に残ったプラークや歯と歯の間に残った食べかすを除去することが推奨されています。
これはアメリカでも同様で、政府機関からも推奨されているのですが、実はその効果には医学的な裏付けがないままだったことが明らかになりました。
Medical benefits of dental floss unproven
http://bigstory.ap.org/article/f7e66079d9ba4b4985d7af350619a9e3/medical-benefits-dental-floss-unproven
Dentists forgot to study flossing for a century, recommended it anyway | Ars Technica
http://arstechnica.com/science/2016/08/dentists-forgot-to-study-flossing-for-a-century-recommended-it-anyway/
デンタルフロスや歯間ブラシを使ったことがある人ならば、きっとその効果は実感できていると思われるのですが、これを裏付ける根拠が存在していないというところは意外といえます。
このことが発覚したのは、AP通信がフロスの使用(フロッシング)を推奨している政府機関にその根拠を確認したことがきっかけでした。
アメリカでは、1979年に公衆衛生局長官の報告書で初めてフロッシングが推奨されるようになり、その後は5年ごとに改訂される
「Dietary Guidelines for Americans(米国人のための食生活指針)」でも毎回使用が推奨されています。この指針に記載されるためには、その内容が科学的根拠に基づいていることが 法律で定められているのですが、AP通信が2015年にFOIA(Freedom of Information Act:情報公開法)に基づいてその根拠を請求したところ、フロッシングの推奨には学術的な根拠が 存在していないことを政府が認めるという事態に至ったとのこと。その後、アメリカ合衆国保健福祉省とアメリカ合衆国農務省は、
2016年に改定された指針からフロッシングの項目を告知なしに削除しています。
とはいえ、過去にはフロッシングを含む歯ミガキの効果を調査した研究結果も公表されています。それらの内容をまとめて評価したレポートが2011年に発表されているのですが、 そこでもフロッシングで期待できる効果の裏付けは「全体として弱く、フロッシングとブラッシングが『1か月や3か月という短期間でプラークがわずかに除去されるという事実』に関係することを示す エビデンスは非常に信頼が難しい」とする結論が出されており、やはりここでも裏付けとする材料に乏しいという実情が明らかになっています。
そんなフロッシングですが、その歴史は19世紀後半にまでさかのぼることができます。歯科医のLevi Spear Parmly氏が1874年に最初の特許を取得して以来、フロッシングは虫歯を予防して オーラルヘルスを保つために有効な手段として広く使われるようになりました。その後、1908年からはADA (American Dental Association:アメリカ歯科医師会)もフロッシングを広く推奨するようになっています。
意外にも効果の裏付けが乏しいことが判明してしまったフロッシングですが、必ずしもこのことが「フロッシングには意味がない」という結論を示すわけではないというのも、一方では事実です。
実際にフロッシングを行っている人であれば、歯間の汚れがきれいに落ちることを経験していると思われるほか、実際の歯科医師も歯ブラシとの併用を薦める人がほとんどです。
アメリカ国立衛生研究所のTim Iafolla歯科医師はCNBCのインタビューに対し、「フロッシングはリスクが低く、コストも少なくてすみます。我々はフロッシングには効果があることを知っているので、 人々にもフロッシングを気兼ねなしに勧めることができます」と語っています。
コメント
虫歯というより歯肉には超重要だろうに。
フロスしないで、歯ブラシでも取れない食べかすが挟まったままでいると歯肉炎起こりやすくなる。
歯ブラシじゃ歯肉に届かない
フロスとするとにおいもとれる
からやったほうがいい
フロスが面倒臭くて効果が少ない方は歯間ブラシを使いなさい。
お前らは今まで米で良いとされてきたことが医学的根拠がないと示されても、全力で否定するんだなw
まぁ、続けなさいw
俺は、わたしは効果あるんだからw
歯磨きをちゃんとしようの延長線ではないんか。
※4
日本語おかしくない?
根拠が無いのに効果があるっていう人が出るんだからそういう奴は水素水もバカにできないな。
只の糸のはダメだな
使いにくすぎて習慣になる前に挫折する
クリニカのY字フロストがいいよ
鶏肉がよく挟まるんだけど、夕飯に食った鶏肉をフロスで取るともう臭い
でもついにおっちゃうんだなあ
>>6 そうしか返せないわなw
フロスについたプラークが物凄く臭いから
口臭を軽減出来ていると信じて習慣付けしてる。
付き合う女は全員フロス使わせてきたわ
正直フロス使ってない奴は絶対磨き残しがあるから
フロスで歯間のカス取らないと口臭さいし下痢になるから
3~4日に1度やる方が良い
奥歯の間とかって歯磨きだけでは取れずに
食べカスが何日も残ってたりするからな
そう言うのはごっそり取れるな
でもやるたびに口の中血だらけになるけどw
百円ショップの安いやつでもけっこう歯クソとれるよ
もう毎食後に歯磨きとフロスしないとなんか気持ち悪いと思うようになった
小林製薬の糸ようじ
半端ないすきっ歯でもなければ先が極細の歯ブラシや電動ブラシを駆使して1時間磨いても歯間の食べ物カスは取れきれない
そんな状態なら歯間の表層部分に歯ブラシはあたってないし歯垢もほとんど落ちていない
歯は磨いてるのに虫歯が進行してた心当たりある人はすぐにフロスを買いに走るべき
奥歯の隙間が狭いので効果抜群です。
はっきり言って手放せません。
別に毎日3食毎に歯磨きしてても虫歯できるやつは出来るし
夜一回しか歯磨きしない俺は虫歯になったことも歯茎から血が出ることもないし
※16
どうしても大泉洋で再生されてしまう
食べカスを取るのに意味がないって歯磨きも否定してるってことか?
歯磨き後でも奥歯はフロスするとカスがとれる。
今日定期健診やったわ。
歯間ブラシはやるととれるから気持ちいいわ
完璧にやるには定期的に歯医者行くしかない
俺にはミュースタンス菌?が口内にないようで虫歯なったことないわ
ごっそりカスがとれて気持ちいいんだから、やってもいいんじゃない?
別に病気予防のためだけにシャンプーや洗顔だってやってるわけじゃないでしょ
100均の糸ようじでもわりと十分な気がする。肉とか歯に挟まったときについでに全部の歯の側面を磨く感じでするといい感じ。
隙っ歯になりやすいんじゃないのか?
糸楊枝にしてもそんな事するなら歯ブラシで磨くわ
それに歯茎に傷でもいったら菌が一番怖いわ
歯磨き当然それ以上の事は歯科医院に行くのが一番安全
既に書かれてるけどジェットウォッシャーおすすめ
歯間ブラシだけじゃ取れなかった汚れも取れる
まぁ置く場所と手間が増えるってところが難点
とりあえずしがない歯医者から一言
・歯は磨け
・フロスもつかえ
・定期的に歯医者にいけ・・・いけ・・・いってください
冗談はさておき、フロスに医学的なエビデンスが少ないという話であるわけだが、何故か(ばかな?)記者とかがこれを読むと、フロスには効果があるという明確に証明できる客観的なデータが少ないという話ではなく、一足飛びにフロスには明確な効果が無かった!となるようだ
ジャーナリスト()と同じように誇大して読ませる手法なのかもしれないが、はた迷惑極まりない
実際よく考えてみればフロッシングの文献は確かに少ないのかもしれない
しかし、こういったエビデンスを積み重ねるときの手法が難しいことは少し考えればわかる
投薬と違って自己管理だし、食習慣や他の全身疾患との関連性、口腔内の常在細菌叢のバランスなどなどファクターが多すぎる
定量的なデータを積み重ねにくいし、なにより使って意味無いみたいな結果が出そうにも無いのは経験則で明らかだったりするしね
上記で出ているように、口臭の改善、虫歯・歯周病の予防には明確に効果はある(汚れてないとこで虫歯はおきないからね)のでみんな20歳こえたら普通に使うべきなんだよ
たまには虫歯・歯周病のチェックもかねてお掃除にいくように!