1:野良ハムスター ★ 2016/07/31(日) 14:30:27.02 ID:CAP_USER9.net
大きな話題を呼んでいるスマホゲーム「ポケモンGO」。ゲームの人気はいま、さまざまな場面で波紋を呼んでいる。
夢中になるあまり歩きスマホをする人が増えており、電車の駅でも「スマホゲームをしながらの歩きスマホは危険ですのでおやめください」といったアナウンスが流れるようになった。ポケモンが多く出没するスポットはネットなど話題になり、東京都墨田区の錦糸公園には「レアなポケモンが集まる」として多くのプレーヤーが集まる事態にもなった。
そうしたポケモンが集まるスポットのひとつとして、今注目されているのが「東京ディズニーランド」。ゲームで使用するアイテムがもらえる「ポケストップ」が多数あり、レアなポケモンも出没するということで、プレーヤーの間で話題になっているのだ。
ツイッター上では「ディズニーでポケモンGO満喫中」「半日でたくさん(ポケモンを)捕まえた」など、パーク内でポケモンGOを楽しむ声があがっており、パーク内で見つかるポケモンをまとめた「まとめサイト」まで登場している。
しかし、その一方で、「ディズニーでポケモンGOしてる人おるけどそれはちゃうやろ」「ポケモンGOのためだけにディズニーに来る人が増えるのは嫌だな」「世界観が壊れる」などいった批判の声もあがっている。
テーマパーク側はどのように考えているのか。二大テーマパークである、東京ディズニーランドとユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)に話を聞いてみた。
まず、東京ディズニーランドを運営するオリエンタルランド広報に質問したところ、「現状では特に注意喚起をする予定はありません」とのこと。パーク内には多数のポケストップがあるが、それについてポケモンGOの運営側に取り消し要請をすることはないのか、とたずねたところ「取り消し要請をする予定はありません。立ち入り禁止地域に入った場合には注意をしますが、それはポケモンGOに限ったことではありません」とのことだった。
一方、USJはどうなのか。こちらは「現在、来場者の様子を見ている状況です」(USJ広報)との回答。というのは、USJでは今のところポケモンGOが特に問題になっていないようだ。
「パークの限られた開園時間の中でゲームをやろう、という方もそこまで多くないようで、現状では大きな問題は起こっていないようです。もし何か危険があったりする場合は対応しますが、今は様子を見ているところです」(USJ広報)
特に問題が起きていないだけに、対応を講じる必要もない、といった状況のようだ。確かに、メディアやネット上でもUSJでのポケモンGOに対する否定的な声はあまり見られない。
「(ポケモンGOを)決して否定的に見ているわけでもないので、今後はゲームとの付き合い方を模索していくかもしれません」(USJ広報)とも話しており、USJサイドも決してネガティブなものとはとらえていないようだ。
しかしながら、どちらのテーマパークも現状では策を講じる予定はないとのこと。USJは問題になっていないようだが、ディズニーランドでの論争はまだ続くかもしれない。(文・横田泉)
http://dot.asahi.com/dot/2016073000061.html
夢中になるあまり歩きスマホをする人が増えており、電車の駅でも「スマホゲームをしながらの歩きスマホは危険ですのでおやめください」といったアナウンスが流れるようになった。ポケモンが多く出没するスポットはネットなど話題になり、東京都墨田区の錦糸公園には「レアなポケモンが集まる」として多くのプレーヤーが集まる事態にもなった。
そうしたポケモンが集まるスポットのひとつとして、今注目されているのが「東京ディズニーランド」。ゲームで使用するアイテムがもらえる「ポケストップ」が多数あり、レアなポケモンも出没するということで、プレーヤーの間で話題になっているのだ。
ツイッター上では「ディズニーでポケモンGO満喫中」「半日でたくさん(ポケモンを)捕まえた」など、パーク内でポケモンGOを楽しむ声があがっており、パーク内で見つかるポケモンをまとめた「まとめサイト」まで登場している。
しかし、その一方で、「ディズニーでポケモンGOしてる人おるけどそれはちゃうやろ」「ポケモンGOのためだけにディズニーに来る人が増えるのは嫌だな」「世界観が壊れる」などいった批判の声もあがっている。
テーマパーク側はどのように考えているのか。二大テーマパークである、東京ディズニーランドとユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)に話を聞いてみた。
まず、東京ディズニーランドを運営するオリエンタルランド広報に質問したところ、「現状では特に注意喚起をする予定はありません」とのこと。パーク内には多数のポケストップがあるが、それについてポケモンGOの運営側に取り消し要請をすることはないのか、とたずねたところ「取り消し要請をする予定はありません。立ち入り禁止地域に入った場合には注意をしますが、それはポケモンGOに限ったことではありません」とのことだった。
一方、USJはどうなのか。こちらは「現在、来場者の様子を見ている状況です」(USJ広報)との回答。というのは、USJでは今のところポケモンGOが特に問題になっていないようだ。
「パークの限られた開園時間の中でゲームをやろう、という方もそこまで多くないようで、現状では大きな問題は起こっていないようです。もし何か危険があったりする場合は対応しますが、今は様子を見ているところです」(USJ広報)
特に問題が起きていないだけに、対応を講じる必要もない、といった状況のようだ。確かに、メディアやネット上でもUSJでのポケモンGOに対する否定的な声はあまり見られない。
「(ポケモンGOを)決して否定的に見ているわけでもないので、今後はゲームとの付き合い方を模索していくかもしれません」(USJ広報)とも話しており、USJサイドも決してネガティブなものとはとらえていないようだ。
しかしながら、どちらのテーマパークも現状では策を講じる予定はないとのこと。USJは問題になっていないようだが、ディズニーランドでの論争はまだ続くかもしれない。(文・横田泉)
http://dot.asahi.com/dot/2016073000061.html