最新記事(外部)
お勧め記事(外部)

【悲報】コンビニ各社 ミスドの客を奪えず、ケンタに再び客を獲られ消費者のコンビニチキン離れ進む

スポンサーリンク

1: パイルドライバー(東京都)@\(^o^)/ 2016/07/19(火) 22:43:50.11 ID:CIYs8CqD0.net

 2016年1月、セブン-イレブンがドーナツのリニューアルを発表した。
ところが、最近はどうもコンビニドーナツ全体の雲行きが怪しくなってきたようだ。

 発売時はコンビニ各社がこぞって専用の什器(じゅうき)まで用意し大々的に売り出し、 あわよくば「専門店のミスタードーナツを食ってやる!」という勢いだったが、今はそれが感じられない。
あくまでもコンビニにとってのドーナツはカウンターフーズの1カテゴリーにすぎず、 年中売り込んでいられないということだろうか。
 以前の記事「コンビニのドーナツはミスドに勝てるのか」で、コンビニにフライドチキン市場を奪われた ケンタッキーフライドチキンが、最終的には盛り返した事例を紹介した。記事の中で、ケンタの業績が回復した 最大の理由は、消費者がコンビニの味に飽きてきたからではないか――などと指摘した。
 ケンタとコンビニ各社が導入している設備は「別物」と言ってもよくて、それが原因で味もかなり違う。
コンビニのチキンを食べた人の多くは「やっぱチキンはケンタだなあ」と感じたのではないだろうか。結果、 “コンビニのチキン離れ”が進んだのかもしれない。今回のドーナツにおいても、同じことが言えるのではないだろうか。
 コンビニの参入により、日本のドーナツ市場は大きく様変わりした。
メディアは「ドーナツ戦争勃発 コンビニ VS. ミスド」といった形で対立構造をつくり出していたが、 いまのところどちらにも軍配は上がっていないようだ。
 事実、ミスド全1269店(2016年3月末現在)に、大手コンビニ3社の計4万2991店(2016年5月末現在)が 束になってかかっても、10%しか売り上げを奪えなかった。この数字から何を読み取ればいいのか。
ターゲットが完全に住み分けられていて、生半可な攻勢では専門店にはかなわないということだ。
ケンタッキーフライドチキンの事例を鑑みても、 店内製造ではないコンビニドーナツは、ドーナツというよりは「菓子パン」の域を出ていないのだ。
 残念なことに、コンビニドーナツには「本格」がない。ミスドとコンビニの「本格」と 「本格じゃない」の住み分けが進むと、コンビニにとっては分が悪くなってくる。
http://www.itmedia.co.jp/business/spv/1607/19/news027.html