「妖怪ウォッチ」公開16日間で興収50億円突破　アナ雪＆3Dドラえもん超え

読売新聞 1月5日(月)20時50分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150105-00050128-yom-ent
　アニメ映画「妖怪ウォッチ　誕生の秘密だニャン！」が公開１５日目（１月３日）で興行収入 （興収）５０億円を突破したと、５日、配給する東宝が発表した。
　大ヒットした「アナと雪の女王」の興収５０億円超えが１７日目で、それを上回る記録となった。
　東宝によると、「妖怪ウォッチ」は、昨年１２月２０日に全国４０８スクリーンで公開され、 直後の土日の興収が東宝史上最高の１６億円を突破。４日時点の興行収入は５４億２４２３万４０００円、 観客動員は４９１万３７８７人。
劇場前売り券の売り上げは、東宝史上初めて１００万枚を超えた。
　「妖怪ウォッチ」は、妖怪の姿が見える時計・妖怪ウォッチを使い、妖怪と友達になる少年ケータが主人公。
映画では、突然消えてしまった時計を取り戻すため、過去にタイムスリップする。
　ゲームソフト会社「レベルファイブ」が、２０１１年１０月にゲームとして発表。その後、 漫画誌での連載やテレビアニメの放送も始まり、様々なメディアに展開する「クロスメディア」方式で人気が爆発した。
かわいらしい妖怪のキャラクターが子供たちに受け、バンダイによると、 ２０１４年度の関連商品の売り上げは４００億円の見込み。また「妖怪ウォッチ」シリーズの ゲームソフトの販売は累計６００万本を超えたという。