最新記事(外部)
お勧め記事(外部)

【青色LED】中村修二氏、日亜と「関係改善したい」「お互いに誤解があった。けんかしたまま死にたくない」

スポンサーリンク

1:野良ハムスター ★@\(^o^)/ 2014/11/03(月) 16:59:32.94 ID:???0.net

ことしのノーベル物理学賞の受賞が決まり文化勲章を受章した中村修二・米カリフォルニア大 サンタバーバラ校教授が3日、都内で記者会見し、発明の対価を巡る訴訟で争ったかつての勤務先の 日亜化学工業(徳島県)に対し「過去のことは忘れて関係を改善したい」と呼び掛けた。
また「入社して数年間(母校の)徳島大の装置を自由に使わせてもらった」と恩師の多田修・徳島大 名誉教授らに感謝の言葉を述べ、ノーベル賞の賞金(推定約4000万円)の半分を徳島大に寄付する 意向を明らかにした。
中村氏は「日亜が発光ダイオード(LED)で世界をリードしたからこそ、私のノーベル賞につながった」
とした上で「小川英治社長、青色LEDの開発をともにした6人の部下、全社員に感謝したい」と述べた。
訴訟以降、日亜と接触できない状況だといい「お互いに誤解があった。けんかしたまま死にたくない」と訴えた。
中村氏は青色LEDの製造技術を開発し、日亜が特許出願。日亜は業績を伸ばしたが、 中村氏が手にした報奨金は2万円だった。中村氏が退社後に起こした訴訟で、東京地裁は日亜に 200億円の支払いを命じた。日亜が控訴し、高裁は和解勧告。対価は大幅減額され、 日亜が約8億4000万円を支払うことで和解が成立した。(共同)
[2014年11月3日16時43分]
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp0-20141103-1391418.html