最新記事(外部)
お勧め記事(外部)

「自己破産したらどうしてくれる!」怒号上がり会場騒然、九州電力 再生エネ説明会 

スポンサーリンク

1: ボ ラギノール(埼玉県)@\(^o^)/ 2014/10/03(金) 22:18:03.95 ID:1/XG5Nd80.net

九州電力は2日、再生エネルギーの新規契約を中断について、鹿児島県内の事業者向けの説明会を 鹿児島市鴨池新町の県市町村自治会館で開いた。定員の200人を大きく上回る約550人が詰めかけ、 九電は急きょ追加の説明会を同市与次郎2丁目の九電鹿児島支社でも開催した。
九電によると、鹿児島県内で太陽光・風力発電の新規契約への回答保留は約1万5千件に上る。
説明会で九電側は「九州の太陽光発電量は全国の4分の1を占め、他地域より急速に再生エネが加速した。
このままでは電力の需給バランスが崩れ、安定供給できなくなる」などと説明。保留した契約が将来どうなるのかに ついては「なるだけ早く示したい」と述べるにとどめた。参加者からは「時期を示せ」「自己破産したらどうしてくれる」 と怒号も上がり、会場は騒然とした。
◆「老後どうなる」「無責任」
大崎町の自営業男性(31)は、太陽光発電への設備投資に銀行から1億円を借り入れ、既に土地購入と 造成で5千万円を使ったという。「九電の営業担当者の『大丈夫』という言葉を信じて投資したのに…。
契約の一律中止は納得できない」と怒りをあらわにした。
同様に鹿屋市の会社員男性(59)は、来年の定年に備えて千数百坪の土地を約400万円で山中に購入。
九電に個人で売電契約を申し込んでいた。有給を取って説明会に参加したが、九電から納得のいく説明はなく、
「年金生活の足しにしようと思っていたのだが…。私の老後はどうなるのか」と漏らした。
鹿児島市の不動産会社に勤める男性(33)は、福島第1原発事故後、太陽光発電設備向けの土地の販売業務に 当たってきた。「これまで業績は順調だったが、土地が売れなくなると、2、3億円の損害は免れない」とため息をついた。
霧島市の電気工事会社の社員の男性(48)は、回答保留になった顧客の申し込みを数十件抱えている。
「顧客に説明するため来たが、こんな内容では説明もできない。説明会の会場も狭すぎるし、九電は真摯に 対応する気があるのか」と不信感を募らせた。
説明会の質疑応答では、「個別事情は把握していない」と繰り返す九電の担当者に対し 参加者から「川内原発が再稼働すればますます電気が余り大変ですね」と皮肉の声も上がった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141003-00010000-qbiz-bus_all