1: キングコングラリアット(東日本)@\(^o^)/ 2014/08/12(火) 18:24:21.79 ID:0jR+w6Cn0.net
カゴメが、主力の野菜飲料の販売減に直面している。2014年7月25日に発表した2014年4~6月期連結決算は、 トマトなど原材料価格の上昇もあいまって純利益が前年同期比53.3%減の7億9000万円となった。
売上高は国内飲料の不振を海外事業の好調さがカバーしきれず、1.7%減の499億5500万円だった。
国内は高級品の投入などで巻き返しをはかり、収穫期に入った海外事業をさらに育てる方針だ。
カゴメのトマトジュースがスーパーから消えた、その反動が 2012年2月、「トマトに含まれる成分が、メタボリック症候群対策に効果がある」との研究成果を、 京都大学教授らのグループが発表した。何とトマトジュースの中に、脂肪燃焼作用を有する成分があるというのだ。
これが一斉に報道され、にわかにトマトブームが起きた。カゴメのトマトジュースがスーパーから消えた、 というのは大げさだが、通常の2倍の売れ行きの状態が続き、2013年3月期は純利益が前期比5割以上増え、 過去最高を更新した。
しかし、赤ワインや納豆など、健康に良いとされた食品のブームが長続きしないのは常のこと。
運動しないで好きなだけ食べていれば、トマトジュースだけ飲んだところで体重が減るわけもないのは 子供でも分かる。
カゴメの業績も2014年3月期に失速し、減収減益。「トマトブームの反動によるトマトジュースの落ち込みを 他の飲料でカバーできず」(カゴメ)、国内飲料事業は前期比8.6%減となった。この傾向が今も続いているわけだ。
http://news.livedoor.com/article/detail/9137394/